パジェロミニって、軽自動車とは思えないほど本格的な走りが楽しめて本当にワクワクする車ですよね。でも、いざタイヤ交換を考えたときに、パジェロミニのタイヤサイズは少し特殊なので、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
特に純正の15インチからインチアップを検討したり、冬に向けてスタッドレスを探したりする際、ホイールの適合や交換費用、さらには適正な空気圧まで、気になることがたくさんあるかなと思います。今回は、そんなパジェロミニを愛する皆さんに向けて、タイヤ選びの基本からカスタムの注意点まで、分かりやすくお伝えしていきますね。
- パジェロミニの純正タイヤサイズとホイール規格の基本
- 適正空気圧の維持や交換にかかる費用の目安
- インチアップや外径変更時の車体干渉と車検基準
- オフロード向けからスタッドレスまでのおすすめの選び方
パジェロミニのタイヤサイズと純正スペック
パジェロミニは軽自動車でありながら、かなり本格的な足回りを持っていますよね。ここでは、基本となる純正サイズやホイールの仕様、日常のメンテナンスに欠かせない空気圧や交換費用など、ベースとなる知識をまとめていきます。
純正の15インチと型式別の違い
パジェロミニの足回りで最も標準的かつ中核となるタイヤサイズは、フロント・リアともに「175/80R15」です。このサイズ、最近の軽自動車ではまず見かけない非常に珍しいプロファイルですよね。80%という高い扁平率を持っているため、タイヤのサイドウォール(側面)にたっぷりと厚みがあり、これがパジェロミニの乗り心地や走破性に大きく貢献しています。悪路を走る際、この分厚いゴムの層がクッションの役割を果たし、岩や段差からの突き上げを優しく吸収してくれるんです。また、土や泥の路面でもタイヤがしっかりとたわむことで、地面を掴むトラクション性能を最大限に引き出すことができます。
ただし、ひとくちにパジェロミニと言っても、製造された年式や型式、駆動方式、グレードによって標準装備されるタイヤサイズには明確な違いがあるので注意が必要です。たとえば、本格的なオフロード走行を前提とした4WDモデル(GF-H58A型など)は「175/80R15」が基本ですが、一部の2WDモデル(GF-H53A型のRグレードなど)においては、オンロードでの快適性やハンドリングを重視して「185/65R15」という、少し幅広で扁平率の低いタイヤが純正採用されているケースがあります。
扁平率を下げることでタイヤのヨレが少なくなり、舗装路でのコーナリングや高速走行時の安定性がグッと増す設計になっているんですね。ご自身が乗られている愛車の正確な純正サイズを知りたい場合は、運転席側のドアを開けたところにあるBピラー付近の「空気圧ラベル」を確認するか、取扱説明書を見るのが一番確実かなと思います。中古車で購入した場合、前のオーナーさんがサイズを変更している可能性もあるので、現在の装着タイヤだけでなく、必ず車体のラベル表記をチェックするようにしてくださいね。
純正タイヤ確認のポイント
ドア内側の空気圧ラベルには、その車両に最初から装着されていた正しい「タイヤサイズ」と「適正空気圧」が記載されています。タイヤ選びの基準となる最も重要な一次情報ですので、必ず一度は確認しておきましょう。
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専用ホイールのハブ径とPCD
タイヤを物理的に支え、車の動力を路面に伝えるホイールの仕様を詳しく見ていくと、パジェロミニがいかに「ただの軽自動車」ではないか、そのタフな設計思想が浮き彫りになります。標準的な15インチホイールの場合、リム幅は「5.5J」、インセット(昔の呼び方だとオフセットですね)は「+46mm」に設定されています。ここまでは一般的な数値に思えるかもしれませんが、一番驚くべきポイントは車体とホイールを結合するハブ部分の規格です。パジェロミニはなんと、「5穴・PCD 114.3mm・ハブ径67mm」という、非常に強固な規格を採用しているんです。

「PCD(ピッチ円直径)」とは、ホイールのボルト穴の中心を結んでできる円の直径のことですが、一般的な軽自動車のほとんどは「4穴・PCD 100mm」です。それに対して、パジェロミニの「5穴・114.3mm」というのは、中型以上のセダンやミニバン、あるいは本格的な大型クロカンSUVなどで使われる規格なんですよね。車重が軽くエンジントルクも普通車より小さい軽自動車に、これほどのオーバースペックとも言えるハブ構造が採用されているのは異例中の異例です。これは、オフロード走行時にタイヤにかかる強烈なねじれ入力や、岩石などの障害物に乗り上げた際に発生する瞬間的な衝撃に対して、絶対にホイールが外れたりボルトが折れたりしないように十分な締結剛性を確保するための、三菱のエンジニアたちのこだわりだと言えます。
また、ホイールの中心の穴の大きさである「ハブ径」が67mmにきっちり設計されている点も重要です。社外のアルミホイールに交換してカスタムを楽しむ際、このハブ径が合っていない(ホイール側の穴が大きい)状態のままボルトだけで固定してしまうと、ホイールのセンターが正確に出ず、高速道路を走った際にハンドルがガタガタとブレる「シミー現象」を引き起こす原因になってしまいます。
社外ホイール選びの豆知識
社外ホイールを選ぶ際は、必ず専用の「ハブリング(外径と内径を合わせる金属パーツ)」を装着して、車体のハブとホイールをぴったり密着させることが、安全で快適なドライブのためにとても大切です。
\ 専用設計でブレを防止 /
適正な空気圧を維持するメリット
どんなに高価で高性能なタイヤを履いていても、その中に空気が適切な量だけ入っていなければ、タイヤは本来の性能を全く発揮できません。タイヤの寿命を延ばし、安全な走行を担保するための基本中の基本が「日常的な空気圧管理」です。現在パジェロミニに標準装着されている「175/80R15」のタイヤにおいて、自動車メーカーが指定している適正空気圧は、フロント・リアともに「1.8(180kPa)」に厳密に設定されています。最近のエコカーや軽ハイトワゴンなどでは、燃費を稼ぐために2.4(240kPa)や2.8(280kPa)といったかなり高めの空気圧が指定されていることが多いですが、それに比べるとパジェロミニの180kPaは少し低めに感じるかもしれません。
しかし、この「180kPa」という数値は決して適当なものではなく、パジェロミニの車体重量バランス、サスペンションのストローク量、そして80扁平という分厚いタイヤのクッション性を総合的に計算して導き出されたベストなセッティングなんです。この指定空気圧をしっかり維持することには、数多くのメリットがあります。まず、タイヤの接地面(トレッド面)が路面に対して均等に圧力をかけるようになるため、理想的なグリップ力が生まれ、雨の日でも安全に止まることができます。また、タイヤ全体が均等に摩耗していくため、寿命が格段に長くなります。

逆に、空気圧が高すぎるとタイヤの真ん中ばかりが膨らんでしまい、センター部分だけが異常にすり減る「センター摩耗」を引き起こします。パジェロミニ特有のしなやかな乗り心地も失われ、路面のちょっとしたギャップでもポンポンと跳ねるような不快な振動を感じるようになります。反対に、空気圧が低すぎた場合は、タイヤの両端(ショルダー部)が異常摩耗するだけでなく、転がり抵抗が大きくなって燃費が目に見えて悪化してしまいます。さらに恐ろしいのは、空気圧不足のまま高速道路を走行すると、タイヤが波打つ「スタンディングウェーブ現象」が発生し、最悪の場合は走行中にタイヤが破裂(バースト)する大事故に直結する危険性があることです。空気は自然に少しずつ抜けていくものなので、月に1回はガソリンスタンドなどで、タイヤが冷えている状態のときに「180kPa」を基準とした空気圧チェックを行う習慣をぜひつけてくださいね。
\ 燃費と寿命をグッと伸ばす /
業者や店舗での交換費用の相場
車検のタイミングや、タイヤの溝が減ってきた時に必ず直面するのがタイヤ交換のコストですよね。パジェロミニの15インチタイヤは特殊なサイズであるため、「一体いくらくらいかかるんだろう?」と不安に思われる方も多いと思います。実際の整備工場やカー用品店での相場を詳しく見ていくと、選択するタイヤの銘柄や依頼するお店によって費用の総額にはかなりの幅があります。一般的なオンロード向けのサマータイヤ(H/Tタイヤやコンフォートタイヤ)を新品で4本購入して交換する場合の具体的な内訳を解説しますね。
まず「タイヤ本体の価格」ですが、価格重視のアジアンタイヤなどのエントリーモデルであれば1本あたり約6,000円〜7,000円程度で手に入ります。一方で、国産メーカーの乗り心地や静粛性に優れた上位モデルを選ぶと、1本あたり約9,000円〜10,000円前後になります。タイヤ代金だけで見ると、4本で24,000円〜40,000円程度ですね。しかし、タイヤ交換には本体代金以外にも様々な「付帯費用(工賃)」がかかります。古いタイヤをホイールから外し、新しいタイヤを組み込む「組み替え工賃」、ハンドルのブレを防ぐための「ホイールバランス調整料」、そして古いタイヤを適切に捨てるための「廃タイヤ処分料」、空気を入れる口の「ゴムバルブ新品交換費用」などがこれに当たります。
これらの工賃は、お店にもよりますが4本合計で10,000円〜15,000円程度が相場です。すべてを合算すると、安く抑えた場合でトータル40,000円弱、良いタイヤを選んだ場合で60,000円前後が、パジェロミニのタイヤ交換の目安となります。もし予算をさらに抑えたい場合は、インターネット通販でタイヤ単体を安く購入し、自宅近くの持ち込み交換歓迎の整備工場に直送して作業してもらう方法も非常におすすめです。この方法なら、店舗の在庫マージンをカットできるため、トータルコストを大きく節約できるケースも珍しくありません。

格安中古タイヤの注意点
極端に安い中古タイヤを購入するのは、製造年が古くてゴムが硬化していたり、見えない内部のワイヤーが傷んでいたりするリスクがあるため、安全面を考慮するとあまりおすすめはできないかなと思います。最終的な判断は信頼できる専門家にご相談ください。
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冬の雪道に必須のスタッドレス
パジェロミニの最大の武器といえば、軽量なボディと悪路に強い本格的なパートタイム4WDシステムの組み合わせですよね。この強みを冬の雪道や凍結路面で100%発揮させるためには、当然ながら高性能なスタッドレスタイヤの装着が必須条件となります。パジェロミニの「175/80R15」というサイズは、一般的なコンパクトカーや軽自動車では使われないニッチな規格ですが、ありがたいことに国内外の主要なタイヤメーカーから、SUVの特性に合わせた専用設計のスタッドレスがしっかりとリリースされています。
雪道での安心感を最優先し、氷の上でのブレーキ性能を極限まで求めたい方には、やはり国内トップブランドのプレミアムモデルが人気です。例えば、ダンロップの「WINTER MAXX SJ8+(ウインターマックス エスジェイエイトプラス)」は、SUV特有の高い重心によるコーナリング時のふらつきを抑えつつ、「ナノフィットゴム」の採用で凍結路面をガッチリと掴んでくれます。また、北海道や東北のドライバーから絶大な支持を集めるブリヂストンの「ブリザック DM-V3」は、独自の発泡ゴム技術によって長年使ってもゴムが硬くなりにくく、数シーズンにわたって高い氷上摩擦力を維持してくれるのが最大の強みです。これらの国産プレミアムモデルは、ホイールとセットで4本購入すると約10万円〜11万円台が市場の相場となっています。

一方で、そこまで雪深い地域には住んでいないけれど、たまの積雪や冬のレジャーに備えたいという方には、コストパフォーマンスに優れたアジアンブランドが非常に魅力的です。台湾メーカーであるケンダの「アイステックネオ KR36」などは、日本の雪道向けに特別に開発された非対称パターンを採用しており、実用上十分な制動力を持ちながら、ホイールセットで約7万円台と初期投資を大きく抑えることができます。スタッドレスタイヤは、ゴムの柔らかさが命です。いくら溝が残っていても、製造から4〜5年経過してカチカチに硬くなったタイヤでは氷の上で滑ってしまいますので、ご自身の予算と使用環境に合わせて最適な銘柄を選びましょう。パジェロミニにおすすめのスタッドレスタイヤ徹底比較の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみてくださいね。
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パジェロミニのタイヤサイズ変更とカスタム
純正サイズのままでも十分魅力的ですが、自分好みのスタイルに仕上げるカスタムもパジェロミニの醍醐味ですよね。ここからは、インチアップやオフロードタイヤへの交換といった、一歩踏み込んだカスタマイズについて解説していきます。
インチアップに伴う干渉リスク
パジェロミニのカスタマイズにおいて、足回りのドレスアップは車の印象を劇的に変える最も効果的な手法ですよね。よりスポーティに見せたり、オフロード感を強調したりするために、純正よりも大きなホイールを履かせる「インチアップ」や、ホイールの出幅を変える「インセット(オフセット)変更」を楽しむオーナーさんは非常に多いです。しかし、タイヤとホイールのサイズ変更は、単に見た目がカッコよくなるだけでなく、サスペンションのジオメトリ(幾何学的な配置)や車体との物理的なクリアランスに直接的な影響を与えるため、緻密な計算を行わないと思わぬトラブルに見舞われるリスクが潜んでいます。
たとえば、純正ホイール(リム幅5.5J、インセット+46mm)から、より外側に張り出してタイヤをフェンダーの縁ギリギリに合わせる「ツライチ」を狙うとしましょう。インセットの数値を小さくしてホイールを外側に押し出すカスタマイズを行った場合、タイヤ全体がフェンダーアーチから外側へと移動します。この際、最も注意しなければならないのが「車体への干渉」と「はみ出し(ハミタイ)」です。日本の道路運送車両法の保安基準では、歩行者の保護や飛び石による後続車への被害を防ぐ目的から、タイヤやホイールがフェンダー(車体の最も外側の部分)からはみ出すことは厳しく禁止されています。計算上少しでもはみ出してしまうと、車検に通らない違法改造車となってしまい、ディーラーでの整備も断られてしまいます。

また、外側への干渉だけでなく、内側のサスペンション構造物への干渉にも細心の注意が必要です。インセットの変更や、より太いタイヤ(例えば195幅など)への変更を行うと、ハンドルをいっぱいに切った際(据え切り時)や、段差を乗り越えてサスペンションが深く沈み込んだ際に、タイヤの内側がショックアブソーバーのケースやコイルスプリング、インナーフェンダーの樹脂パーツなどに激しく擦れてしまうことがあります。走行中の干渉はタイヤを傷つけるだけでなく、最悪の場合は走行中にタイヤが破裂(バースト)したり、サスペンション部品を破壊したりする致命的な事故に繋がります。サイズ変更を行う際は、平置きの状態だけでなく、リフトアップやダウンサスの影響も含めて、実車でステアリングを切ったりストロークさせたりした状態での「ミリ単位のクリアランス確認」が絶対に不可欠なんですね。
外径変更による車検への影響
パジェロミニのカスタムにおいて、車高を上げてより大きなタイヤを履かせる「リフトアップ&大径タイヤ化」は、クロカン四駆としての迫力を極限まで引き出せるため、非常にロマンのあるスタイルですよね。標準の175/80R15サイズから、185/85R16のような外径の大きなオフロードタイヤへ換装するケースが代表的です。しかし、ここで法律の壁として大きく立ちはだかるのが、タイヤの外径変化に伴って生じる「スピードメーターの物理的な誤差」です。ここを正しく理解しておかないと、絶対に車検に合格することができません(出典:国土交通省『道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第226条(速度計)』)。
どういうことか詳しく説明しますね。車のスピードメーターは、タイヤの回転数をセンサーで読み取って速度を計算しています。タイヤの外径が大きくなると、タイヤが1回転したときに進む距離(円周)が標準タイヤよりも長くなります。すると、メーター上は「時速40km」を指していても、実際にはそれ以上のスピードが出ている状態(実速度がメーター表示を上回る状態)になってしまうんです。日本の車検制度では、このスピードメーターの誤差について厳密な検査が行われます。ここで非常に厄介なのが、車の「製造年式」によって、許容される誤差の基準が大きく異なるという点です。

| 車両の製造年式 | メーターが40km/hの時の「実際の速度」の許容範囲 |
|---|---|
| 平成18年(2006年)以前 | 30.9 km/h ~ 44.4 km/h |
| 平成19年(2007年)以降 | 30.9 km/h ~ 42.55 km/h |
具体的には、2006年(平成18年)12月31日以前に製造された古い車両であれば、基準は比較的緩やかで、実際の走行速度が最大「44.4 km/h」まで許容されます。つまり、実際のスピードがメーター表示より速くなる方向に対して余裕があるため、多少の大径タイヤを履かせても車検に通る可能性が高いのです。しかし、2007年(平成19年)1月1日以降に製造された車両は、法規制が大幅に厳格化され、実速度の許容上限が「42.55 km/h」と狭められています。パジェロミニの最終型付近で大径タイヤを履かせる場合、この誤差上限を容易に超えてしまうリスクがあります。その場合はパルス補正装置を組み込むなどの対策が必須となることを覚えておきましょう。詳しくはタイヤ外径変更と車検の基準についての記事でも解説しています。
オフロード向けのマッドテレーン
パジェロミニの野生味あふれるキャラクターを視覚的にも機能的にも最大限に引き出すなら、ブロックパターンがゴツゴツと深く刻まれた「マッドテレーン(M/T)タイヤ」への換装は外せないカスタマイズの一つですよね。M/Tタイヤとは、その名の通り「Mud(泥)」や岩場、不整地での走行を主眼に置いて開発された特殊なタイヤです。深い泥濘地に入り込んでも、粗くて深い溝が泥を掻き出し、確実に地面をグリップして力強く前に進むトラクションを生み出してくれます。また、岩や木の枝に擦れてもパンクしないように、サイドウォール(タイヤの側面)まで非常に分厚く頑丈に補強されているのが特徴で、そのアグレッシブなルックスは街中でも圧倒的な存在感を放ちます。
市場では、例えば「マッドスター (MUDSTAR) ワンパクMT」や、トーヨータイヤの「オープンカントリー M/T」、ナンカンの「FT-9」といった銘柄がパジェロミニのオーナーから熱狂的な支持を集めています。サイドのメーカーロゴが白く塗られた「ホワイトレター」仕様のモデルを選ぶと、さらに足元が引き締まって最高にカッコよくなりますよね!しかし、M/Tタイヤを日常の足として使う場合には、いくつかの明確なデメリット(トレードオフ)も覚悟しておく必要があります。

最大のデメリットは「ロードノイズ(走行音)の大きさ」と「乗り心地の悪化」です。アスファルトの舗装路を走ると、ゴツゴツとしたブロックが路面を叩くため、「ゴォォォー」といった特有の大きな唸り音が発生します。高速道路などでは車内の会話が少し難しくなるレベルになることも珍しくありません。また、ゴム自体が非常に重く硬く作られているため、バネ下重量が増加して加速がモッサリとしたり、転がり抵抗が大きくなって燃費がリッターあたり1〜2kmほど落ちてしまう傾向があります。さらに、雨の日の舗装路面では接地面が少ないためブレーキが滑りやすくなるという特性も持っています。これらの要素を理解した上で、それでもあの走破性に惚れ込む方にとっては最高の相棒になります。マッドテレーンタイヤのメリット・デメリットの記事もぜひ読んでみてください。
\ 圧倒的な迫力と走破性 /
16インチ化における注意点
パジェロミニのカスタムを極めようとする方々が最終的にたどり着く領域の一つが、純正の15インチから1インチアップを果たし、さらにタイヤの外径をギリギリまで攻める「16インチ化(特に185/85R16サイズへの換装)」です。このカスタムを施したパジェロミニは、まるで普通車クラスの本格クロカン車のような圧倒的な車高と迫力を手に入れ、林道やオフロードコースでも無類の走破性を発揮するようになります。ただ、この185/85R16というサイズは純正の175/80R15と比較して外径が約60mm近くも大きくなるため、単にタイヤを買ってきてポン付けできるような甘いものではありません。車体側に数多くの大掛かりなモディファイ(改造)が必要となるハードコアなチューニング領域であることをお伝えしておきます。

まず絶対に必要なのが「サスペンションのリフトアップ」です。タイヤの外径が大きくなる分、純正の車高のままではタイヤがフェンダーの内側に完全に干渉してしまい、ハンドルを切ることすらできなくなります。最低でも2インチ(約5cm)以上のリフトアップキット(スプリングや専用ショックアブソーバーなど)を組み込むことが前提となります。リフトアップに伴って重心が高くなるため、横風に対する安定性の低下やロール量の増加に対する対策も同時に考える必要があります。
さらに、リフトアップをしたとしても、ハンドルをフルに切った際にフロントバンパーの内側の角や、泥除け(マッドガード)部分に大径タイヤが擦れてしまうケースがほとんどです。そのため、干渉するバンパーの下部をサンダーなどでカットして削り落とすといった物理的な加工(いわゆるバンパーカット)が避けられません。また、タイヤそのものが劇的に重くなるため、発進時の加速が鈍くなるだけでなく、ブレーキの効きも甘く感じるようになります。安全に止まれるように、より制動力の高いスポーツタイプのブレーキパッドへ交換することも強く推奨されます。費用も手間もかかりますが、これを乗り越えた時の「自分だけのパジェロミニ」が完成した喜びは、何物にも代えがたいものがありますよ!
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パジェロミニのタイヤサイズ選びまとめ


ここまで、パジェロミニのタイヤサイズに関する純正スペックの基本から、空気圧管理の重要性、そしてインチアップやオフロードタイヤへの換装といったディープなカスタマイズの世界まで、本当に幅広い視点から徹底的に解説してきました。いかがだったでしょうか?パジェロミニは、軽自動車という枠組みの中にありながら、P.C.D 114.3mmの5穴という屈強なハブ構造を持ち、175/80R15という特殊なエアボリュームのタイヤを標準で履きこなす、三菱のモノづくりへの情熱が詰まった素晴らしい名車です。この車のポテンシャルを最大限に活かすも殺すも、すべては「タイヤ選び」にかかっていると言っても過言ではありません。
純正サイズのまま、質の高いエコタイヤやコンフォートタイヤを履かせて、毎日の通勤やお買い物を快適で経済的にこなすのも素晴らしい選択です。メーカーが指定する「前後180kPa」という空気圧を月に一度しっかりチェックしてあげるだけで、タイヤは長持ちし、安全に走り続けることができます。一方で、車検の保安基準(ハミタイの禁止やスピードメーター誤差の許容範囲)という厳しい法律のルールをしっかりと理解した上で、リフトアップを施して大径のマッドテレーンタイヤを履かせ、休日は林道やキャンプ場へ泥だらけになって遊びに行くというのも、パジェロミニだからこそ味わえる最高の贅沢ですよね。スタッドレスタイヤを選べば、冬山のゲレンデエクスプレスとしても大活躍してくれます。
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