2026年は主要タイヤメーカーで価格改定が相次いでいます。
なかでもブリヂストンは2026年9月1日から国内市販用の夏・冬タイヤを平均5%、ダンロップ・FALKENも**9月1日から平均6%**のメーカー出荷価格改定を実施します。
ただし、メーカーの値上げ率と実際の店頭価格は必ずしも同じではありません。値上げ前に仕入れた在庫やセール、送料・取付工賃によって、実際に支払う総額には差が出ます。
この記事では、2026年のタイヤ値上げ時期と主要メーカーの改定率を一覧で整理し、ブリヂストンの過去の値上げ推移や、4本購入した場合の価格への影響、値上げ後でもタイヤを安く交換する方法まで解説します。
2026年はすでに複数メーカーで価格改定が実施されており、9月1日にはブリヂストンやダンロップなどでも値上げが行われます。
特に秋以降に夏タイヤやスタッドレスタイヤを交換する予定がある方は、メーカーの改定率だけでなく、現在のタイヤ価格と取付工賃を含めた総額を確認しておくのがおすすめです。
このあと、メーカー別の実施日と値上げ率を一覧で確認します。
- 2026年のタイヤ値上げはいつから・何%なのか
- ブリヂストンなど主要メーカーの価格改定一覧
- ブリヂストンの過去〜2026年の値上げ推移
- 5〜6%値上げするとタイヤ4本でいくら変わるのか
- 値上げ後でもタイヤを安く交換する方法
2026年タイヤ値上げはいつ?主要メーカーの実施日・値上げ率一覧

2026年は、春から秋にかけて主要タイヤメーカーの価格改定が相次いでいます。
特に注目したいのが2026年9月1日です。ブリヂストンは平均5%、ダンロップ・FALKENは平均6%のメーカー出荷価格改定を実施します。
まずは、2026年に発表・実施された主な値上げ時期を一覧で確認してみましょう。
「また値上げ!?😡」とお叱りを頂きそうですが夏タイヤ値上げのお知らせです😭
— ジェームス谷和原インター店 (@jms_yawara) May 23, 2025
ジェームス谷和原インター店では2025年6月1日(日)よりではメーカー各社の夏タイヤ販売価格を値上げさせて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。#タイヤ#値上げ#ジェームス pic.twitter.com/sw1uiJSjzO
主要メーカー別|2026年タイヤ値上げ一覧
| メーカー | 2026年の主な実施時期 | 主な改定率 |
|---|---|---|
| コンチネンタル | 夏・オールシーズン:3月1日/冬:7月1日 | 平均5% |
| ヨコハマ | 夏:6月1日/冬・オールシーズン:9月1日 | 平均5% |
| ミシュラン | 夏:6月1日/冬:9月1日 | 平均3〜5% |
| グッドイヤー | 冬:7月1日/夏・オールシーズン:8月1日 | 公表情報では率未定 |
| TOYO TIRES | 夏・冬・オールシーズン:8月1日 | 平均6% |
| ブリヂストン | 夏・冬:9月1日 | 平均5% |
| ダンロップ・FALKEN | 9月1日 | 平均6% |
※改定率はメーカー出荷価格の平均です。商品やサイズによって改定率が異なる場合があります。
※実際の販売価格は、販売店の在庫・セール・送料・取付工賃などによって異なります。
\ 値上げ後の価格を確認 /
2026年のタイヤ値上げはいつから?9月1日にも集中

2026年の値上げは1回に集中しているわけではなく、3月から9月にかけて段階的に実施されています。
特に乗用車ユーザーが注目したいのは、
6月1日
- ヨコハマ夏タイヤ
- ミシュラン夏タイヤ
8月1日
- TOYO TIRES
- グッドイヤー夏・オールシーズン
9月1日
- ブリヂストン
- ダンロップ・FALKEN
- ヨコハマ冬・オールシーズン
- ミシュラン冬タイヤ
です。
したがって、「2026年のタイヤ値上げはいつから?」への答えは、メーカーによって異なるものの、秋の購入では9月1日が大きな節目と考えると分かりやすいでしょう。
\ 値上げ後の価格を確認 /
グッドイヤー・TOYO・コンチネンタルの値上げ

2026年は、ブリヂストンやダンロップ以外のメーカーでも価格改定が実施されています。
グッドイヤーは、冬タイヤを7月1日、夏・オールシーズンタイヤを8月1日から改定する案内が出ています。
TOYO TIRESは、夏・冬・オールシーズンタイヤを8月1日から平均6%改定する案内があります。
コンチネンタルはさらに早く、夏・オールシーズンタイヤを3月1日、冬タイヤを7月1日から平均5%改定しています。
購入するメーカーが決まっている場合は、「2026年に値上げしたか」だけでなく、すでに改定後の価格へ切り替わっているかも確認しておきましょう。
コンチネンタルは公式、グッドイヤー・TOYOはTIREHOODの価格改定案内で確認できます。
ブリヂストンのタイヤ値上げ2026年の動向

ブリヂストンは、2026年9月1日から国内市販用の夏タイヤ・冬タイヤなどのメーカー出荷価格を平均5%改定すると正式発表しています。
対象は国内市販用タイヤ(夏・冬)、チューブ、フラップで、商品によって実際の改定率は異なります。
ブリヂストンのタイヤを交換予定なら、「9月1日に一律5%店頭価格が上がる」と考えるのではなく、REGNO・NEWNO・BLIZZAKなど自分が購入する銘柄の現在価格を確認することが重要です。
また、ブリヂストンは過去にも複数回価格改定を行っています。過去から2026年までの値上げ推移は次の章で詳しく整理します。
ヨコハマ・ダンロップの2026年値上げ

ヨコハマタイヤは、乗用車・バン用の夏タイヤについて2026年6月1日からメーカー出荷価格を平均5%改定しています。さらに冬・オールシーズンタイヤも9月1日から価格改定の案内が出ています。
ダンロップ・FALKENは、2026年9月1日から国内市販用タイヤなどの代理店向け出荷価格を平均6%改定します。
そのため2026年は、ブリヂストンだけではなく国内主要メーカーで値上げが相次いでいる状況です。
特定メーカーにこだわらない場合は、メーカーの値上げ率だけで判断せず、同サイズのタイヤを複数メーカーで比較すると総額を抑えられることがあります。
メーカー出荷価格と店頭価格は同じではない
タイヤメーカーが発表している「平均5%」「平均6%」は、基本的にメーカー出荷価格の改定率です。
そのため、9月1日になった瞬間に全国すべての店舗でタイヤ価格が一律5〜6%上がるわけではありません。
実際の購入価格は、
- 販売店が仕入れた時期
- 在庫状況
- セールやクーポン
- 送料
- タイヤ交換工賃
などによって変わります。
つまり、値上げ後にタイヤを交換するときも、メーカーの改定率だけを見るのではなく「タイヤ4本+取付費用」の総額を比較することが重要です。
5〜6%の値上げでタイヤ4本はいくら高くなる?
「平均5%・6%の値上げ」と聞いても、実際にいくら変わるのか分かりにくいですよね。
単純計算すると、タイヤ4本の価格への影響は次のようになります。
| タイヤ4本の価格 | 5%の場合 | 6%の場合 |
|---|---|---|
| 50,000円 | 約2,500円 | 約3,000円 |
| 80,000円 | 約4,000円 | 約4,800円 |
| 100,000円 | 約5,000円 | 約6,000円 |
| 120,000円 | 約6,000円 | 約7,200円 |
※メーカー出荷価格の改定率をそのまま販売価格に当てはめた単純計算です。実際の店頭・通販価格が同じ割合で上昇するとは限りません。
タイヤは4本まとめて購入することが多いため、数%の違いでも総額では数千円単位の差になる可能性があります。
ただし、値上げだけを理由に不要なタイヤ交換を急ぐ必要はありません。交換時期が近い方は、現在価格と工賃を確認して判断するのがおすすめです。
ブリヂストンのタイヤ値上げ推移|2022〜2026年
ブリヂストンは2026年だけでなく、原材料費や物流費などの上昇を背景に、過去にも国内市販用タイヤの価格改定を実施しています。
「以前と比べてタイヤが高くなった」と感じる方も多いと思いますが、実際の値上げ時期と改定率を確認すると、ここ数年で複数回の価格改定が行われていることが分かります。
ここでは、ブリヂストン公式発表で確認できる主な価格改定を時系列で整理します。
2026年は9月1日から平均5%改定
ブリヂストンは、2026年9月1日から国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を平均5%改定します。
対象は夏タイヤ・冬タイヤのほか、チューブやフラップで、商品によって実際の改定率は異なります。
2025年にも夏タイヤ・冬タイヤで6〜8%の値上げが行われているため、2026年の改定は短期間で再び価格が見直される形になります。
ただし、平均5%という数字はメーカー出荷価格の改定率です。販売店の在庫やセールによって実際の販売価格は異なるため、購入時は現在の実売価格を確認しましょう。
ブリヂストンの過去の値上げ一覧
ブリヂストン公式のニュースリリースで確認できる、近年の主な国内市販用タイヤの価格改定は次のとおりです。
| 年 | 値上げ・改定時期 | 主な改定率 |
|---|---|---|
| 2022年 | 4月1日 | 乗用車・バン用は平均7% |
| 2022年 | 9月1日 | 3〜8% |
| 2023年 | 夏:4月1日/冬:7月1日 | 6〜8% |
| 2025年 | 夏:6月1日/冬:9月1日 | 6〜8% |
| 2026年 | 9月1日 | 平均5% |
※商品によって実際の改定率は異なります。
2022年は1年間で2度の価格改定が行われ、その後も2023年、2025年、2026年と値上げ・価格改定が続いています。
値上げの背景は年によって多少異なりますが、ブリヂストンは原材料価格の高騰に加え、物流費・エネルギー費・人件費などの上昇を主な理由として挙げています。
この推移を見ると、「一度値上げしたらしばらく価格が変わらない」とは限りません。
ただし、過去の値上げ回数だけを理由に交換を急ぐ必要はなく、タイヤの交換時期が近い場合に現在の販売価格を確認して判断するのがよいでしょう。
\ ブリヂストンの現在価格を確認 /
タイヤが値上げする理由|原材料・物流費・人件費などの上昇
タイヤの値上げが続いている背景には、メーカーごとに多少の違いはあるものの、原材料・物流費・エネルギー費・人件費などのコスト上昇があります。
原材料・物流費・人件費などのコスト上昇
2026年の価格改定について、主要メーカーは生産性向上や物流効率化などのコスト削減を続けても、企業努力だけでは吸収することが難しいと説明しています。
タイヤの製造・販売には、天然ゴムや合成ゴムなどの原材料だけでなく、生産に必要なエネルギー、工場から販売店まで運ぶ物流、人件費などさまざまなコストがかかります。
こうした複数のコストが高い水準で推移していることが、2026年も主要メーカーで価格改定が相次いでいる大きな背景です。
ただし、原材料価格や物流費が今後変動したからといって、タイヤ価格がすぐに同じ割合で上下するとは限りません。
タイヤを購入するときは将来の価格を予測するよりも、交換時期と現在の実売価格を確認して判断する方が現実的です。
値上げ後でもタイヤを安く買う方法
2026年はすでに多くのメーカーで価格改定が実施されていますが、値上げ後だからといって必ず高い価格で購入するとは限りません。
販売店の在庫やセール、通販価格、取付工賃などには差があるため、交換時期が近い方は「値上げ前か後か」だけではなく、現在支払う総額を比較することが重要です。
ここからは、タイヤの状態や購入時期に合わせて、無理なく費用を抑える方法を紹介します。
今交換すべき人・値上げだけで急がなくていい人
タイヤが値上げすると聞くと、「今すぐ交換した方が得なのでは?」と思うかもしれません。
ただし、値上げだけを理由にまだ使えるタイヤを交換する必要はありません。
交換を優先したいのは、たとえば次のような場合です。
- スリップサインが近い
- ひび割れや偏摩耗が目立つ
- 使用年数が長くなっている
- 今年中の交換がほぼ決まっている
- スタッドレスタイヤの買い替え時期を迎えている
反対に、購入して間もなく残り溝も十分ある場合は、数%の値上げだけを理由に交換を急ぐ必要はありません。
まずタイヤの状態を確認し、交換時期が近い場合に現在価格を比較するのがおすすめです。
夏タイヤは値上げ時期より交換時期と総額で判断
2026年の夏タイヤは、すでに複数メーカーで価格改定が実施されています。
そのため、現在は「値上げ前の在庫を急いで探す」ことよりも、必要なタイヤを複数の販売店で比較し、取付工賃まで含めた総額を確認する方が重要です。
タイヤ本体が安くても、送料や持ち込み工賃が高ければ最終的な支払額は増えます。
交換時期が近い方は、店舗価格だけでなくネット通販+取付サービスも含めて比較してみましょう。
スタッドレスはシーズン前に価格と在庫を比較
スタッドレスタイヤは、雪予報が出てから需要が急増し、人気サイズや銘柄の在庫が少なくなることがあります。
2026年はブリヂストンやダンロップなどで9月1日の価格改定もあるため、冬に交換予定の方はシーズン直前まで待たず、早めに価格と在庫を確認しておくと選択肢を確保しやすくなります。
ただし、「9月までに必ず買わなければ損」と考える必要はありません。
セールや在庫状況によって実売価格は変わるため、現在使用しているスタッドレスタイヤの状態を確認したうえで判断しましょう。
ネット通販と取付店を工賃込み総額で比較
タイヤを安く交換するなら、タイヤ本体価格だけではなく、4本のタイヤ代・送料・取付工賃・廃タイヤ処分などを含めた総額で比較することが重要です。
ネット通販では、購入したタイヤを提携店へ直送し、そのまま取付予約までできるサービスもあります。
自宅でタイヤを受け取ったり、重いタイヤを店舗まで運んだりする必要がないため、ネット価格と店舗取付の両方を利用できます。
価格改定後でも、販売店やサービスによって実売価格には差があります。交換予定の方は、まず現在の工賃込み総額を確認してみてください。
\ 値上げ後の総額を比較 /
店舗・通販を含めて「結局どこが安いのか」まで比較したい方は、タイヤ交換はどこが安い?工賃込み総額を比較も参考にしてください。
予算を抑えるならアジアンタイヤも選択肢
国産メーカーのタイヤが予算より高くなった場合は、アジアンタイヤまで候補を広げる方法もあります。
ただし、「安いから」という理由だけで選ぶのではなく、ウェット性能・静粛性・耐久性など、自分が重視する性能を比較して選ぶことが大切です。
メーカーにこだわらず価格を抑えたい方は、国産タイヤとアジアンタイヤの両方を比較してみると選択肢が広がります。
\ 値上げ後の総額を比較 /
店舗・通販を含めて「結局どこが安いのか」まで比較したい方は、タイヤ交換はどこが安い?工賃込み総額を比較も参考にしてください。
まとめ|2026年のタイヤ値上げは実売総額で比較しよう

2026年は主要タイヤメーカーで価格改定が相次ぎ、**ブリヂストンは9月1日から平均5%、ダンロップ・FALKENは平均6%**のメーカー出荷価格改定を実施します。
ただし、メーカーが発表する値上げ率と実際の販売価格は同じではありません。販売店の在庫やセール、送料、取付工賃によって最終的な支払額は変わります。
そのため、交換時期が近い方は「何%値上げしたか」だけで判断せず、タイヤ4本+取付費用を含めた総額で比較することが大切です。
まだ交換時期ではない場合は値上げだけを理由に急ぐ必要はありません。タイヤの状態を確認し、交換が必要になったタイミングで複数の購入先を比較しましょう。各公式サイトや販売店でご確認ください。



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