愛車の見た目を一気にワイルドに変えてくれるオフロードタイヤ。ゴツゴツしたブロックパターンは男心をくすぐりますし、キャンプ場や河川敷での頼もしさは格別ですよね。でも、いざ交換しようと思ったときに頭をよぎるのが「燃費が悪くなるんじゃないか?」という不安ではないでしょうか。
ガソリン価格が高騰している今、少しでも維持費は抑えたいのが本音かなと思います。実際にオフロードタイヤに交換すると、タイヤ自体の重量増や転がり抵抗の増加、さらにはリフトアップによる空気抵抗の変化など、様々な要因が絡み合って燃費に影響を及ぼします。
また、タイヤの外径が変わることでメーターに誤差が生じ、計算上の燃費が悪く見えてしまっているケースも少なくありません。空気圧の調整やタイヤの寿命、気になるロードノイズとの関係性も含めて、正しい知識を持っておくことが大切です。
- オフロードタイヤへの交換で燃費が悪化する物理的な原因とメカニズム
- 空気圧調整や軽量ホイールの導入など、実燃費を改善するための具体的な対策
- 外径変更によるメーター誤差を補正し、正確な燃費を計算する方法
- 見た目のカッコよさと経済性を両立させるための賢いタイヤ選びの基準
オフロードタイヤの燃費が悪化する原因

「タイヤを変えただけで、そんなに燃費が変わるの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、実はタイヤは車の部品の中で唯一地面に接しているパーツであり、その抵抗はエンジンの負担に直結します。なぜオフロードタイヤにすると燃料を多く消費してしまうのか、まずはそのメカニズムをしっかりと理解しておきましょう。
空気圧の調整で燃費改善を図る

燃費を左右する最も手軽かつ重要な要素が「空気圧」です。オフロードタイヤ、特にライトトラック(LT)規格のタイヤは、純正の乗用車(P)規格のタイヤに比べて、構造が頑丈に作られている分、指定空気圧が高めに設定されていることが多いです。しかし、乗り心地を優先して空気圧を低く設定しすぎると、タイヤがたわんで「転がり抵抗」が増大し、燃費がガクンと落ちてしまいます。
タイヤが回転する際、接地しているゴムの部分は車両の重さで変形し、地面から離れると元の形に戻ります。この「変形」と「復元」を繰り返すときにエネルギーロス(ヒステリシスロス)が発生し、熱となって逃げていくのですが、これが転がり抵抗の正体です。空気圧が低いと、この変形量が大きくなり、無駄なエネルギーを大量に消費してしまいます。
JAFのテストデータに見る空気圧と燃費の関係
「少し空気が抜けているくらい大丈夫だろう」という油断は禁物です。実際にどれくらいの影響があるのか、日本自動車連盟(JAF)が行ったユーザーテストのデータが非常に参考になります。このテストでは、適正空気圧の状態と、そこから空気を抜いた状態での燃費を比較検証しています。
その結果、適正空気圧から30%低下させた状態では燃費が4.6%悪化し、60%低下させると12.3%も悪化するというデータが出ています。たった数パーセントと思うかもしれませんが、年間走行距離が長い方にとっては、ガソリン代換算で数千円から数万円の差になって跳ね返ってきます。
燃費対策の基本は「高めの空気圧」
指定空気圧の範囲内で、少し高め(例:+10kPa〜20kPa程度)に設定することで、タイヤの変形を抑え、転がり抵抗を減らすことができます。特にオフロードタイヤの場合、サイドウォールが厚く剛性が高いため、空気圧不足が見た目で分かりにくいという特徴があります。「見た目が凹んでないから大丈夫」と判断せず、月に一度は必ずエアゲージで測定する習慣をつけましょう。
また、空気圧管理において「窒素ガス」の充填も一つの有効な手段です。窒素は酸素に比べてゴム分子の隙間を通り抜けにくいため、自然漏れによる内圧低下が起きにくいという特性があります。こまめに空気圧チェックをするのが面倒だという方や、常にベストな内圧をキープして燃費を維持したいという方にはおすすめの選択肢かなと思います。
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タイヤ寿命や摩耗と燃費の関係

意外と見落としがちなのが、タイヤの「摩耗状態」と燃費の関係です。オフロードタイヤ特有のブロックパターンは、綺麗に減っていけば良いのですが、メンテナンスを怠ると「段減り(ヒール・アンド・トウ摩耗)」などの偏摩耗を起こしやすくなります。ブロックの角が削れてノコギリの歯のようになってしまうと、転がるたびに余計な抵抗が生まれ、スムーズな回転を妨げてしまいます。
偏摩耗が引き起こすエネルギーロス
正常なタイヤは円形に近い状態でスムーズに転がりますが、偏摩耗して多角形のようになったタイヤは、転がるたびに路面を「叩く」ような動きになります。この叩く動作一つ一つが、本来前に進むために使われるべき運動エネルギーを浪費していることになります。抵抗が増えるということは、車を前に進めるためにより多くのアクセルを踏み込む必要が出てくるため、結果として燃費が悪化します。
また、摩耗が進んでゴムが硬化した古いタイヤは、路面の凹凸に対する追従性が悪くなり、微細なスリップロスを繰り返すことも燃費ダウンの一因となります。ゴムが硬くなるとヒステリシスロス(変形によるエネルギー損失)自体は減る傾向にありますが、グリップ力の低下によるトラクションロスの方が、実際の走行シーンでは燃費に悪影響を及ぼすことが多いのです。
ローテーションで寿命と燃費を伸ばす
タイヤの寿命を延ばし、かつ燃費性能を維持するためには、定期的な「ローテーション(位置交換)」が欠かせません。一般的には5,000km走行ごとを目安に、前後左右のタイヤを入れ替えることで、摩耗を均一化させることができます。特に重量のあるSUVや四駆の場合、エンジンの重さでフロントタイヤの負担が大きいだけでなく、据え切りなどによるショルダ部の摩耗も早いです。
ローテーションを行う際は、タイヤの回転方向指定の有無を確認してください。マッドテレーンタイヤの中には回転方向が決まっているものがあり、その場合は前後入れ替えしかできません。指定がない場合は、駆動輪に合わせてクロスローテーションを行うことで、ブロックの「逆目」を使って偏摩耗を均す効果も期待できます。
偏摩耗したオフロードタイヤは、燃費が悪くなるだけでなく、走行中の「ゴーッ」というロードノイズや不快な振動の原因にもなります。ハンドルに微振動が伝わってくるようになったら、燃費も悪化しているサインかもしれません。経済性と快適性の両面で、タイヤの状態管理は非常に重要です。
ノイズがうるさいタイヤと燃費の相関

「オフロードタイヤはうるさい」というのは定説ですが、実はこの「騒音(ノイズ)」と「燃費」には密接な相関関係があります。物理的に考えると、音もエネルギーの一形態です。タイヤが発生させる大きなロードノイズは、本来、車を前に進めるために使われるべき運動エネルギーが、音エネルギーや振動エネルギーとして無駄に変換されてしまっていることを意味します。
音が大きい=抵抗が大きい
特にマッドテレーン(M/T)タイヤのような、巨大なブロックを持つタイヤは、走行中にブロックが路面を叩く「ピッチノイズ」や、溝の中の空気が圧縮・開放される「ポンピングノイズ」が盛大に発生します。これらはすべて「抵抗」の結果として生まれる音です。
例えば、空気を切り裂く音がするということは空気抵抗を受けている証拠ですし、路面を叩く音がするということは転がり抵抗を受けている証拠です。つまり、「うるさいタイヤ=抵抗が大きいタイヤ=燃費が悪いタイヤ」という図式が、概ね成り立つのです。静かなタイヤ(コンフォートタイヤなど)が燃費が良いのは、単にゴムの質だけでなく、こうした音エネルギーへの変換ロスが少ないことも関係しています。
最新技術によるノイズ対策と燃費
最近のオールテレーン(A/T)タイヤやラギッドテレーン(R/T)タイヤは、コンピューターシミュレーションによってブロック配列を最適化し、ノイズを低減させる工夫が凝らされています。「バリアブルピッチ」といって、ブロックの大きさを均一にせず、あえてランダムな長さに配置することで、特定の周波数の音が共鳴して大きな騒音になるのを防ぐ技術などが採用されています。
これは単に静粛性を高めるだけでなく、エネルギーロスのピークを分散させ、結果として燃費への悪影響を抑える効果も狙っているわけですね。「オフロードタイヤだからうるさくても仕方ない」と諦めるのではなく、レビューなどを参考に少しでも静粛性の高いタイヤを選ぶことは、実は燃費対策としても理にかなっているのです。
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外径変更によるメーター誤差と実燃費

オフロードタイヤに交換する際、「せっかくだから一回り大きいサイズを履かせたい!」とサイズアップ(外径変更)をする方も多いと思います。しかし、ここで発生するのが「見かけの燃費悪化」という現象です。これは実際にガソリンを食っているわけではなく、車のメーター(オドメーター)が狂うことによって起こる誤解です。
オドメーターの仕組みと誤差
車の走行距離計は、タイヤが何回転したかをカウントして距離を算出しています。車載コンピューターは、あくまで「純正タイヤの外径」を基準に計算しています。そのため、外径が大きいタイヤに履き替えると、タイヤが1回転する間に進む距離(円周)が長くなりますが、コンピューターはそれに気づかず「純正タイヤ1回転分の距離」としてカウントし続けます。
その結果、実際には100km走っていても、メーター上は「95kmしか走っていない」といった表示になってしまうのです。この短く表示された距離を元に、給油量で割り算をして燃費を計算すると、当然ながら数値は悪くなります。これが「タイヤを変えたら急激に燃費が落ちた!」と感じる大きな原因の一つであり、実はそこまで悪化していないケースも多々あります。
正しい燃費を知るための補正計算
正確な燃費を知るためには、以下の計算式で距離を補正する必要があります。
補正係数 = 装着タイヤの外径 ÷ 純正タイヤの外径
例えば、プラドなどで純正(265/65R17 外径776mm)から、一回り大きい(265/70R17 外径804mm)に変更した場合、
804 ÷ 776 = 約1.036。
メーター表示上の燃費が10.0km/Lだった場合、実際は 10.0 × 1.036 = 10.36km/L 走っていることになります。
この3%〜4%の誤差を理解しておかないと、「こんなに燃費が悪いなら戻そうかな…」と無用な後悔をしてしまうことになりかねません。サイズアップをした際は、必ずこの補正係数をスマホのメモなどに控えておき、給油のたびに計算する習慣をつけると、精神衛生上も良いかなと思います。
リフトアップ時の空気抵抗と燃費への影響

オフロードタイヤの装着とセットで行われることが多い「リフトアップ(車高上げ)」。車高が上がると迫力が増してカッコいいですが、燃費の観点からはマイナスの影響が大きいです。その最大の敵が「空気抵抗」です。燃費悪化の原因は、タイヤの重さだけでなく、この空気の壁にもあるのです。
フロア下の気流とドラッグ
車高を上げると、車体の下側(フロア下)に流れ込む空気の量が増えます。通常、乗用車は空気抵抗を減らすために車高を低くし、フロア下を平らに整流板などで覆っていますが、SUVのリフトアップ車は逆のことを行っています。車の下側は、マフラーやデフ、サスペンションアームなどのパーツで凹凸が多いため、ここに大量の空気が流れ込むと激しい乱流が発生します。
この乱流は、車を後ろに引っ張るような抵抗(ドラッグ)を生み出します。さらに、タイヤの露出面積が増えることで、タイヤ自体が受ける風の抵抗(前面投影面積の増加)も加わります。回転しているタイヤはただでさえ空気抵抗の塊ですが、それがボディの外に飛び出したり、フェンダーとの隙間が広がったりすることで、さらに抵抗が増大するのです。
速度の二乗で増える抵抗
物理法則として、空気抵抗は速度の「二乗」に比例して大きくなります。つまり、時速50kmの時と時速100kmの時では、抵抗は2倍ではなく4倍になります。リフトアップした車両で高速巡航を行うと、ノーマル車高に比べてエンジンにかかる負荷が格段に増え、アクセル開度が増し、燃料計の針が目に見えて下がっていくのを実感することになるでしょう。
街乗りではそこまで気にならなくても、遠出をする際には「空気の壁」と戦っていることを意識して、控えめな速度(例えば90km/h巡航など)で走るのが、リフトアップ車の燃費を守る最大のコツです。
オフロードタイヤで燃費を維持する選び方

燃費が悪くなる要因はたくさんありますが、だからといってオフロードタイヤを諦める必要はありません。タイヤの種類や選び方、そしてちょっとした工夫次第で、燃費の悪化を最小限に抑えつつ、理想のスタイルを手に入れることは十分に可能です。
ATやMTなど種類別の燃費比較

一口にオフロードタイヤと言っても、そのキャラクターによって燃費への影響度は大きく異なります。自分の用途に合わせて最適なカテゴリーを選ぶことが、経済性を守る第一歩です。各カテゴリーの特徴と燃費への影響度を詳しく見ていきましょう。
| カテゴリー | 詳細な特徴 | 構造と燃費への影響 |
|---|---|---|
| H/T(ハイウェイテレーン) | 純正装着されることが多いオンロード重視タイヤ。排水性を重視したパターン。 | 基準値(最良) サイドウォールが柔軟で軽量。転がり抵抗が最も低く、静粛性も高い。 |
| A/T(オールテレーン) | 舗装路と悪路のバランス型。最近は「P規格」の軽量モデルも増えている。 | 小〜中(0〜-1.0km/L程度) 銘柄選び次第では純正同等を維持可能。LT規格を選ぶと重量増で悪化する。 |
| R/T(ラギッドテレーン) | A/TとM/Tの中間。サイドウォールはM/T並にゴツイが、トレッド中央はA/T寄り。 | 中(-0.5〜-1.5km/L程度) 見た目の割に転がり抵抗は抑えられているが、重量はあるのでストップ&ゴーで不利。 |
| M/T(マッドテレーン) | 泥や岩場に特化。極厚のゴムと深い溝。悪路走破性は最強。 | 大(-1.5〜-3.0km/L程度) 転がり抵抗が非常に大きく、重量もヘビー級。高速巡航でも風切り音による抵抗大。 |
「見た目重視でM/Tタイヤを履きたいけど、街乗りがメイン」という場合は、燃費の大幅な悪化を覚悟する必要があります。具体的には、満タンでの航続距離が50km〜100km変わってくるレベルです。逆に、見た目のワイルドさは欲しいけれど燃費も捨てがたいという方には、近年登場した「R/T」や、サイドウォールのデザインが凝っているアグレッシブな「A/T」がバランスの良い選択肢になります。
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ジムニーやプラドの車種別燃費データ

車種の特性によっても、タイヤ重量増による燃費への影響の出方は異なります。代表的な人気車種であるジムニーとランドクルーザープラドを例に、具体的な傾向を解説します。
スズキ・ジムニー(JB64/JB74)の場合
軽自動車規格のJB64は660ccターボエンジンです。小排気量エンジンは低回転域のトルクが細いため、タイヤが重くなる(バネ下重量が増える)影響をモロに受けます。重いタイヤを回し始めるために、発進時により深くアクセルを踏み込む必要があり、ターボラグの領域で燃料を多く消費してしまいます。
ユーザーの実感としては、純正からM/Tタイヤ(特に185/85R16などの大径サイズ)に変えることで、リッターあたり2〜3kmほど燃費が落ちるケースも珍しくありません。シエラ(JB74)の場合は排気量に余裕があるため多少マシですが、それでも悪化は避けられません。ジムニーの場合は、タイヤ選びにおいて「軽さ」を最重要視することが、燃費維持の重要な鍵となります。
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ランドクルーザープラド(150系)の場合
特にディーゼルモデル(1GD-FTVエンジン)は、強大な低速トルク(500Nmクラス)を持っています。そのため、タイヤが1本あたり5kg程度重くなっても、エンジンパワーでグイグイ引っ張ってしまうので、ドライバーは「走りが重くなった」と感じにくい傾向があります。「意外と変わらないじゃん」と思ってしまいがちですが、物理的なエネルギー消費は確実に増えています。
給油時に計算してみると、リッター0.5〜1.5km程度の悪化が見られることが一般的です。ジムニーほど極端な悪化はしにくいものの、燃料タンクが大きい分、満タン時の支払額の差(航続距離の減少)としてジワジワ効いてきます。ガソリン車(2.7L)の場合はトルクが細いため、ディーゼル車よりも重量増による燃費悪化を感じやすいでしょう。
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見た目と燃費を両立するRTタイヤ

今、最も注目されているのが「R/T(ラギッドテレーン)」というカテゴリーです。これは、「M/Tのようなゴツゴツした見た目が欲しいけど、A/Tのような快適性も欲しい」というユーザーの切実な声に応えて開発された、まさに「いいとこ取り」のタイヤです。
R/Tタイヤの構造的メリット
例えば、TOYO TIRESの「OPEN COUNTRY R/T」などは、その代表格です。このタイヤの面白いところは、ショルダー部分(タイヤの角)はM/Tのようにブロックが飛び出してワイルドな形状をしているのに、トレッド面の中央部分(センターブロック)はA/Tに近い連続した配列になっている点です。これにより、直進時は転がり抵抗の少ないセンター部分で走り、泥道などに入った時だけショルダー部分が仕事をするという仕組みになっています。
実際に私もR/Tタイヤを愛用していますが、M/Tタイヤを履いていた頃に比べて、信号手前での惰性走行(アクセルを離して転がっていく距離)が明らかに伸びたと感じています。これは転がり抵抗が少ない証拠であり、燃費にも良い影響を与えているはずです。「見た目は妥協したくないけど、家族も乗せるし燃費も気になる」というお父さんには、間違いなくR/Tタイヤが最適解かなと思います。
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軽量ホイールで重量増を相殺する対策

タイヤをオフロードタイプにすると、どうしても重量が増えてしまいます。特にLT規格のタイヤは、サイドウォールが強化されているため、純正タイヤに比べて1本あたり5kg以上重くなることもザラです。「バネ下重量の1kg軽量化は、バネ上の10kg軽量化に相当する」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?これは少し大袈裟な表現かもしれませんが、回転部分(タイヤ・ホイール)の重量増は、慣性モーメントとして車の動き出しや停止に大きな負荷をかけます。
相殺作戦の具体的シミュレーション
そこで有効なのが、「ホイールの軽量化」でタイヤの重量増を相殺する作戦です。純正のアルミホイールは耐久性とコスト重視で作られているため、実は結構な重さがあります。これをアフターマーケットの軽量ホイール(例えばRAYSなどの日本製鍛造ホイールや、フローフォーミング製法を使ったモデル)に交換することで、1本あたり2kg〜3kg軽くできる場合があります。
重量計算の例
タイヤで +5.0kg 増量
ホイールで -2.5kg 減量
————————
トータル +2.5kg 増量
完全にゼロにはできなくても、半分程度まで増量を抑えることができれば、燃費への影響も半分に抑えられます。この数キロの差が、ストップ&ゴーの多い日本の道路事情では、燃費だけでなく、出足の軽さやブレーキの効き、サスペンションの動きの良さ(乗り心地)にまで良い影響を与えてくれます。タイヤ交換の際は、ぜひホイールとのセット交換も検討してみてください。
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オフロードタイヤの燃費悪化を防ぐ結論


ここまでの話をまとめると、オフロードタイヤで燃費の悪化を最小限に抑えるためには、以下の3つのステップが重要になります。
- 自分の用途に合ったタイヤカテゴリー選定:不要なスペック(過剰なM/Tなど)を避け、バランスの良いR/Tや最新のA/Tを選ぶ。特にLT規格ではなくP規格の設定があるなら、そちらを選ぶと重量増を回避できます。
- 徹底した空気圧管理:指定空気圧より少し高めをキープし、転がり抵抗を減らす。ガソリンスタンドに寄るたびにチェックするくらいの頻度が理想です。
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「燃費が悪くなるから」とオフロードタイヤを諦めるのはもったいないです。正しい知識を持って対策をすれば、お財布へのダメージを許容範囲内に収めつつ、愛車を最高にカッコよく仕上げることができます。ぜひ、賢い選択で充実したカーライフを楽しんでくださいね。






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