ランドクルーザープラドに乗っていて、「もっと快適に移動したい」「車内がうるさくて家族との会話が弾まない」と感じることはありませんか。純正のタイヤや、見た目重視で選んだオフロードタイヤを履いていると、どうしてもゴツゴツとした振動や「ゴーッ」というロードノイズが気になってしまいますよね。実は、私と同じように街乗りや高速道路での快適性を求めて、あえてプラドに「ハイウェイテレーンタイヤ」を装着したいと考えるオーナーさんが、近年急増しているんです。
プラドはもともと、悪路走破性を重視したラダーフレーム構造を持つ本格クロカン四駆です。そのため、一般的な乗用車(モノコック構造)に比べて、路面からの振動を拾いやすく、車内騒音が大きくなりやすい傾向にあります。しかし、タイヤを適切に選ぶだけで、その乗り味は驚くほど劇的に変化します。まるで高級サルーンのような静寂と、しっとりとした乗り心地を手に入れることができるのです。
そこで今回は、ハイウェイテレーンタイヤのプラドへの適合性や実際の評判をはじめ、燃費や寿命に関する詳細な比較情報、さらには人気の20インチへインチアップした際の車検対応やロードインデックスの注意点まで、私が徹底的にリサーチした情報を共有します。これを読めば、あなたのプラドライフがより上質で満足度の高いものになること間違いなしです。
- プラドの車内が劇的に静かになるおすすめのハイウェイテレーンタイヤ
- ブリヂストンやミシュランなど人気メーカーの性能と価格の比較
- 失敗しないための20インチへのインチアップと車検の重要ポイント
- タイヤ交換費用を安く抑えて賢く維持するための具体的な方法
プラド用ハイウェイテレーンタイヤの選び方

ここでは、本格オフローダーであるプラドを「極上の街乗り仕様」に変えるためのタイヤ選びについて、技術的な視点と実際のユーザー体験を交えて深掘りしていきます。プラド特有の2トンを超える重量や重心の高さをカバーしつつ、同乗する家族も喜ぶ快適な乗り心地を手に入れるためのポイントを、詳しく見ていきましょう。
静粛性が高いプラドのおすすめタイヤ

プラドオーナーの多くが抱える悩みが「静粛性」です。特に高速道路を時速100kmで巡航しているときや、荒れたアスファルトを走行しているときに、下回りから響いてくる「ゴーッ」「ガーッ」というロードノイズは、長時間のドライブになればなるほど疲労の原因になります。これはプラドが採用しているラダーフレーム構造が、頑丈である反面、サスペンションやタイヤからの振動を車体全体に伝えやすいという特性を持っているためです。この構造的なネガティブ要素を打ち消すためには、タイヤそのものの「音を消す力」が非常に重要になってきます。
そこで私が強くおすすめしたいのが、各タイヤメーカーが威信をかけて開発している「ハイウェイテレーン(H/T)」というカテゴリーのタイヤです。その中でも、特に静かさにおいて群を抜いているのがブリヂストンのALENZA LX100です。このタイヤは、同社のプレミアムセダン用タイヤ「REGNO(レグノ)」で培われた静粛性技術をSUV専用にチューニングしたモデルで、「SUV版レグノ」とも呼ばれるほどの性能を持っています。
具体的には、「3Dノイズ抑制グルーブ」という特殊な溝の形状が採用されており、タイヤが路面に接地する際に発生する空気の圧縮音(ポンピングノイズ)を劇的に低減させています。また、タイヤの摩耗が進むと露出する「シークレットグルーブ」という隠し溝のおかげで、新品時だけでなく、走行距離を重ねてタイヤが減ってきても静粛性が持続するという特徴があります。実際にこのタイヤに交換したプラドオーナーからは、「オーディオのボリュームを3目盛り下げても音楽が聞こえるようになった」「後部座席の子供がすぐに寝るようになった」といった声が多く聞かれます。プラド特有の「ふらつき」を抑える高剛性サイドウォールも採用されているため、車酔いしやすいご家族がいる方にとっても、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。
ここがポイント
静粛性を最優先するなら、オフロード性能よりも「吸音スポンジ」や「ノイズ抑制パターン」を採用したプレミアムコンフォートタイヤを選ぶのが正解です。特に高周波ノイズ(シャーという音)と低周波ノイズ(ゴーという音)の両方をカットできるモデルを選びましょう。
\ 驚くほど静かな車内空間へ /
オールテレーンとハイウェイテレーンの違い

タイヤ選びの際、多くのプラドオーナーが直面する最大のジレンマが、「見た目のカッコよさを取るか、実用的な快適さを取るか」という問題です。つまり、ゴツゴツとしたワイルドな見た目の「オールテレーン(A/T)」にするか、洗練された都会的な「ハイウェイテレーン(H/T)」にするか、という選択です。この2つは、設計思想が根本的に異なります。
オールテレーンタイヤ(A/T)は、その名の通り「全地形」に対応するように設計されています。泥道や砂利道でもグリップするようにブロックパターンが大きく深く刻まれており、サイドウォールのデザインもホワイトレター(白い文字)があしらわれているなど、いかにも四駆らしい迫力があります。しかし、その代償として、舗装路では大きなブロックが路面を叩く音がノイズとなりやすく、またブロックの隙間が変形することでエネルギーロスが生まれ、燃費も悪化しやすい傾向にあります。雨の日のマンホールや白線の上で滑りやすいという弱点もあります。
一方、今回ご紹介しているハイウェイテレーンタイヤ(H/T)は、「舗装路での快適性を極限まで追求したスペシャリスト」です。トレッドパターンは細かく繊細で、排水性を重視した溝配置になっており、見た目は乗用車のタイヤに近くなります。しかしその分、静粛性は段違いに高く、転がり抵抗も少ないため燃費性能にも優れています。グリップ力もアスファルト路面に最適化されているため、急ブレーキ時の制動距離も短く、安全性が高いのが特徴です。
| 項目 | オールテレーン (A/T) | ハイウェイテレーン (H/T) |
|---|---|---|
| 主な走行シーン | 街乗り〜キャンプ場、林道、浅い泥道 | 街乗り、高速道路、峠道 |
| 静粛性 (体感) | ややうるさい(60km/h以上で顕著) | 非常に静か(高級セダン並み) |
| 乗り心地 | 硬め・コツコツ感・微振動あり | しなやか・ソフト・滑らか |
| 燃費への影響 | 普通〜やや悪い(抵抗が大きい) | 良い (転がり抵抗係数Aが多い) |
| 雨天時の性能 | 排水性はそこそこだが滑りやすい場面も | 極めて高い(ハイドロプレーニング対策万全) |
| 見た目・ファッション性 | ワイルド・ゴツゴツ・迫力満点 | 都会的・スマート・大人しい |
日本の道路事情を冷静に分析すると、プラドユーザーの走行シーンの9割以上、人によっては99%が舗装路(オンロード)であるというのが現実ではないでしょうか。もし、「キャンプは年に数回行くけれど、整備されたオートキャンプ場がメインで、泥だらけのオフロードコースを走ることはない」というのであれば、H/Tタイヤを選ぶメリットの方が圧倒的に大きいです。「見た目のワイルドさ」を少し我慢するだけで、「毎日の快適な移動空間」が手に入るのですから、これは非常に合理的な選択と言えます。
\ 街乗り派はH/Tが正解 /
人気3社のタイヤ性能と乗り心地を比較

プラド向けの純正サイズである「265/65R17」において、ハイウェイテレーンタイヤを選ぶ際の選択肢は非常に豊富ですが、性能と信頼性で選ぶなら、やはり「ブリヂストン」「ミシュラン」「ダンロップ」の3大タイヤメーカーに行き着きます。これら3社の製品は、どれも高品質ですが、開発における「こだわりポイント」が明確に異なっており、ユーザーの好みによってベストバイが変わってきます。それぞれの特徴を深掘りしてみましょう。
まず、日本の王者ブリヂストンです。代表モデルは「ALENZA LX100」。このタイヤのキャラクターを一言で表すなら「静寂の追求」です。ブリヂストンは日本の道路事情(継ぎ目が多い、舗装が細かいなど)を知り尽くしており、特定の周波数帯のノイズをカットする技術に長けています。また、プラドのような背の高い車で発生しやすい「ふらつき」や「レーンチェンジ時のお釣り(揺れ戻し)」を抑制するために、サイドウォールの剛性を最適化しています。価格は最も高価な部類に入りますが、「とにかく静かで快適な車にしたい」「同乗者を酔わせたくない」というニーズに対しては、最強の回答となります。
次に、世界の巨人ミシュランです。代表モデルは「PRIMACY SUV+」。ミシュランの哲学は「トータルパフォーマンス」であり、一つの性能を犠牲にすることなく全体のレベルを引き上げることを得意としています。特にこのタイヤで際立っているのは「剛性感」と「直進安定性」です。高速道路を走っている時の「ビシッ」と一本芯が通ったような安定感は、ミシュラン特有のものです。また、ミシュランタイヤは真円度(タイヤの丸さ)が高いと言われており、回転バランスが良いこともスムーズな乗り心地に寄与しています。「高速道路での長距離移動が多い」「疲れにくいタイヤが欲しい」という方にはミシュランが合っています。
最後に、歴史あるダンロップ(住友ゴム)です。代表モデルは「GRANDTREK PT5」。ダンロップの強みは「実直な技術力とコストパフォーマンスのバランス」にあります。PT5は最新のシミュレーション技術を使ってタイヤのプロファイル(断面形状)を一から見直し、接地面積を増やすことで操縦安定性を高めています。また、日本のゴムメーカーらしく、しなやかでマイルドな乗り心地を実現しており、路面の突き上げを角が取れた柔らかい感触に変えてくれます。「最新技術のタイヤを安く履きたい」「硬い乗り心地は苦手」という方にとって、ダンロップは非常に魅力的な選択肢です。
- ブリヂストン (ALENZA LX100):とにかく静か。ふらつき抑制機能もあり、後部座席の車酔い対策にも有効。価格は高め。
- ミシュラン (PRIMACY SUV+):雨の日の安心感が段違い。剛性が高く、高速道路でのドッシリとした安定感が魅力。
- ダンロップ (GRANDTREK PT5):最新設計でコスパ最強。M+S規格付きで、ちょっとした悪路や浅雪にも対応できる万能さが売り。
これらはどれを選んでも「失敗」はありませんが、自分の重視するポイント(音、雨、価格)によってベストな選択が変わってきます。ご自身のドライビングスタイルと照らし合わせて選んでみてください。
\ 3大メーカーの価格を比較 /
雨に強いミシュランの評判と寿命

「雨の日、プラドのブレーキが少し怖いな」と感じたことはありませんか? 2トンを超える車重があり、重心が高いプラドにとって、ウェット路面での制動距離やコーナリング性能は、命に関わる最も重要な要素です。物理の法則として、重い物体ほど止まりにくく、遠心力の影響を受けやすいからです。この点において、私が最も信頼を置いているのが、ミシュランのPRIMACY SUV+です。
このタイヤの最大の進化ポイントは、コンパウンド(ゴムの素材)へのシリカ高配合です。シリカは低温でもゴムを柔らかく保ち、濡れた路面への密着力を高める効果があります。さらに、「エスタ・グリップ・パターン」や「スタビリ・グリップ・サイプ」といったミシュラン独自の技術が投入されています。これらは、タイヤの溝(サイプ)の中に突起を設け、ブロック同士が支え合うことで、ブレーキ時やコーナリング時にブロックが倒れ込むのを防ぐ仕組みです。これにより、接地面積を確保し続け、ウェットブレーキ性能が従来品(PRIMACY SUV)と比較して約8.2%も向上しています。この「8.2%」という数字は、時速100kmからの急ブレーキで車一台分以上止まる距離が変わることを意味しており、事故を回避できるかどうかの瀬戸際で大きな差となります。
耐久性もトップクラス
ミシュランタイヤのもう一つの大きな特徴が、圧倒的な「ロングライフ性能(寿命の長さ)」です。ミシュランは「Performance Made to Last(最後まで続く性能)」を理念に掲げており、摩耗に強いゴムを使用するだけでなく、溝が減ってきても排水性能が落ちにくい溝形状(U字グルーブなど)を採用しています。「初期費用は少し高く感じるけれど、走行距離あたりのコスト(円/km)で計算すると、実は一番安い」というのは、ミシュランユーザーの間では常識となっています。年間走行距離が多い方ほど、ミシュランの恩恵を強く感じられるはずです。
\ 雨の日も安心!家族を守る/
ブリヂストンの静かさと評価

「プラドを動くリビングルームにしたい」「高級ホテルのラウンジのような静寂を手に入れたい」そんな高い理想を持つオーナーにおすすめなのが、ブリヂストンのALENZA LX100です。このタイヤに対する市場の評価は極めて高く、特に「静粛性」に関しては、他の追随を許さない絶対的な王者として君臨しています。
実際に装着したユーザーのレビューを分析すると、「タイヤを変えただけなのに、車を買い替えたような衝撃を受けた」「今まで聞こえなかったエンジンの微細な音まで聞こえるようになった」「高速道路で後席の家族と普通の声の大きさで会話できる」といった、感動に近い声が数多く寄せられています。これは決して大げさな表現ではなく、ブリヂストンが長年「REGNO」で培ってきたノイズ低減技術が惜しみなく投入されている結果です。
技術的なハイライトとしては、タイヤの接地面で発生する気柱共鳴音(特定の周波数でフォーンと鳴る音)を抑える「ダブルブランチ型消音器」の採用や、路面との接触音を分散させる「非対称パターン」の最適化などが挙げられます。しかし、私が特に素晴らしいと感じるのは、「性能維持性能」です。一般的なタイヤは、新品時は静かでも、摩耗してゴムが減ってくると途端にうるさくなることがよくあります。しかしALENZA LX100は、摩耗度合いに応じて新たな溝が出現したり、溝の形状が変化したりすることで、60%摩耗時でも新品時と遜色のない静粛性を維持できるように設計されています(シークレットグルーブ技術)。「高いタイヤを買ったのだから、その良さを長く味わいたい」というユーザー心理を完璧に理解した設計思想には脱帽です。また、転がり抵抗係数も「A」を取得しており、燃費性能においても妥協がありません。
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コスパ最強なダンロップの価格と燃費

「性能はもちろん妥協したくないけれど、タイヤ消耗品だし、できれば予算を抑えたい」という賢実な選択をしたい方には、2023年2月に発売されたばかりの最新モデル、ダンロップ GRANDTREK PT5が間違いなくおすすめです。
このタイヤの最大の魅力は、なんといってもその圧倒的なコストパフォーマンスです。実勢価格を調査すると、ブリヂストンやミシュランの同等グレード品と比較して、4本セットで2万円から3万円ほど安く購入できるケースが多々あります。これだけの価格差があれば、浮いた予算でアライメント調整を行ったり、高品質なエンジンオイルに交換したりと、他のメンテナンスに回すことができます。
「安いから性能が低いのでは?」と心配されるかもしれませんが、その心配は無用です。PT5は設計が新しいため、最新のシミュレーション技術がフル活用されています。前作PT3と比較して、トレッド幅を広げて接地面積を8%拡大しており、これにより走行中のふらつきが抑制され、操縦安定性が12%も向上しています。また、接地圧が均一になるようにプロファイルが見直されたことで、偏摩耗(タイヤの片側だけ減ること)が起きにくくなり、タイヤを最後まで使い切れる経済性も備えています。
さらに見逃せないのが、H/Tタイヤでありながら「M+S(マッド&スノー)」規格に適合している点です。これは、サイドウォールに刻印されたマークが示す通り、突然の降雪(シャーベット状の雪や浅い雪)や、キャンプ場の泥濘んだ道に対しても、ある程度の走破性を持っていることを意味します。もちろんスタッドレスタイヤの代わりにはなりませんが、四季の変化がある日本において、「予期せぬ天候変化でも家に帰れる」という安心感はプライスレスです。燃費性能、快適性、ちょっとした悪路走破性、そして価格。全てのバランスが高次元でまとまっている、まさに「庶民の味方」と言えるタイヤです。
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プラドのハイウェイテレーンタイヤ交換ガイド

タイヤの銘柄が決まったら、次はいよいよ購入と交換のステップです。しかし、ここで安易に行動すると、思わぬ出費や法的なトラブルに巻き込まれる可能性があります。ここでは、特に注意が必要な「インチアップ」に潜む落とし穴や、車検トラブルを確実に防ぐための知識、そして誰でも実践できる一番お得に交換する方法について、プロの視点で解説します。
20インチへインチアップする際の注意点

プラドの足元をよりスタイリッシュに、迫力あるものにするために、純正の17インチから20インチへインチアップを検討される方は非常に多いです。「大口径ホイール+薄いタイヤ」の組み合わせは、都市型SUVとしてのプラドの魅力を引き立ててくれます。しかし、ここには機能面での大きな代償(トレードオフ)が存在することを理解しておく必要があります。
乗り心地の悪化とリム打ちのリスク
インチアップをしてタイヤの偏平率(厚み)が下がると、タイヤ内部の空気の層が薄くなります。これは、路面の凹凸を吸収する「クッション」が薄くなることを意味します。結果として、マンホールの段差や道路の継ぎ目を越えるたびに「ガツン」という衝撃が直接車体に伝わりやすくなります。「見た目は最高にカッコよくなったけど、家族からは『乗り心地が悪くなった』と大不評を買ってしまった」という失敗談は後を絶ちません。また、キャッツアイなどを強く踏んだ際に、ホイールのリムが変形するリスクも高まります。
もし20インチ化しても快適性をできるだけ維持したいのであれば、タイヤ選びはさらに慎重になる必要があります。ゴツゴツしたパターンのM/Tタイヤを選ぶと、振動と騒音がさらに増幅されてしまいます。20インチで快適に乗るなら、サイドウォールが比較的しなやかなミシュランのPRIMACY SUV+のような、コンフォート性能に振ったタイヤを選ぶのが鉄則です。また、空気圧管理も重要で、高めの空気圧設定が必要になるケースが多いですが、入れすぎると跳ねてしまうため、ショップと相談しながら絶妙なセッティングを見つける必要があります。
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車検に通るロードインデックスの確認

インチアップを行う際、デザインやサイズだけに気を取られて見落としがちなのが、「ロードインデックス(LI:負荷能力)」です。これは、そのタイヤ一本が支えることができる最大の重さを示す数値であり、車検の合否に直結する極めて重要な法的基準です。
プラド(150系)の純正タイヤサイズ(265/65R17)のロードインデックスは「112」です。これは1本あたり1,120kgの負荷に耐えられることを意味します。日本の法律(保安基準)では、「交換するタイヤの負荷能力は、純正タイヤの負荷能力を下回ってはならない」と定められています。
ここで問題になるのが、20インチの人気サイズ(265/50R20など)です。このサイズのタイヤの多くは、ロードインデックスが「111」や「110」の設定になっていることがあります。「たかが1や2の違い」と思うかもしれませんが、純正の負荷能力を下回ると保安基準不適合となり、車検に通らなくなるリスクが非常に高いです。
【重要】保安基準における負荷能力の規定
自動車の積車状態における軸重を当該軸重に係る輪数で除した値であるタイヤに加わる荷重は、当該タイヤの負荷能力以下であること。
(出典:国土交通省『道路運送車両の保安基準の細目を定める告示』第89条)
特にディーラー車検などでは、この基準が厳格に運用されており、LI不足のタイヤを履いているだけで入庫を拒否されるケースもあります。20インチを選ぶ際は、必ず「XL(エクストラロード)規格」や「Reinforced(レインフォースド)規格」と記載されたタイヤを選び、指定された高い空気圧を充填することで、計算上の負荷能力を純正以上に確保する必要があります。購入前には必ず、車検証に記載された「前前軸重」と「後後軸重」を確認し、タイヤショップのプロスタッフに「このタイヤで車検に通る荷重指数を満たしていますか?」と明確に確認することをお勧めします。「カッコいいから買ったけど、車検のたびに純正タイヤに戻さないといけない」という面倒な事態だけは避けましょう。
タイヤ交換の総額費用と安く買う方法

プラドのような大型SUVのタイヤ交換は、全てお任せの通常ルートで行うと、かなりの高額出費になります。例えば、ディーラーや大手カー用品店でプレミアムタイヤ(ALENZAなど)を4本交換し、廃タイヤ処理料やバルブ交換料を含めると、総額で20万円〜24万円という見積もりが出ることも珍しくありません。「タイヤ交換のために家族旅行を諦める」なんてことになりかねない金額です。
しかし、流通の仕組みを知っている私の経験上、もっと賢く、劇的に安く済ませる方法があります。それは「ネット通販でタイヤを最安値で購入し、持ち込み交換対応の専門店で取り付けてもらう」という「分離発注」の方法です。
現在、Amazon、楽天、価格.comなどのネット通販では、実店舗を持たない低コスト運営のショップが、驚くような安値でタイヤを販売しています。同じALENZAやPRIMACYでも、ネット通販なら4本セットで9万円〜12万円程度で見つかることがよくあります。これに、持ち込み交換専門店の工賃(17インチ〜20インチで1.5万円〜2.5万円程度)を合わせても、総額11万円〜15万円程度で収まる計算になります。
- ディーラー・量販店コース:総額 約23万円
- ネット通販+持ち込みコース:総額 約12万円
その差額はなんと約11万円。これだけの差があれば、浮いたお金でサスペンションのリフレッシュ(ショックアブソーバーの交換など)を行って乗り心地をさらに良くしたり、あるいは家族で豪華な温泉旅行に行ったりすることも可能です。最近では、ネットで購入したタイヤを提携の取付店に直送できるサービス(タイヤフッドや楽天Carタイヤ交換など)も充実しており、重いタイヤを自分で運ぶ手間もなくなっています。これを利用しない手はありません。
\ネット通販ならこんなに安い/
ハイウェイテレーンタイヤ購入のおすすめ店舗
安心のおすすめタイヤ販売ってどこ?



安心で評判の良いところを紹介しますね!
タイヤフッド│オートバックス公式パートナー
- 国内外の有名ブランドタイヤを豊富にラインナップ
- タイヤ購入と交換予約がスマホで完結
- 無料パンク保証付きで安心
タイヤフッドは、簡単・便利にタイヤ交換ができる通販サービスです。国内外の一流ブランドのタイヤを取り揃え、全国4,900店舗で手ぶら交換が可能。
ネットで購入&予約が完結し、店舗に行くだけでスムーズに交換できます。
さらに、6か月間の無料パンク保証が標準付帯しているので、万が一のトラブル時も安心。有名ブランドのタイヤを手軽に、そして安心して購入したい方には、タイヤフッドが最適です!
オートウェイ│安さを求めるならアジアンタイヤ
- アジアンタイヤを格安販売(国産タイヤの約1/4の価格)
- 国産タイヤも取り扱い、選択肢が豊富
- 最短翌日配送でスピーディーな対応
オートウェイは、圧倒的な低価格とスピード配送が魅力のタイヤ通販サイトです。アジアンタイヤを中心に、国産タイヤも取り扱っているため、コスパ重視の方にぴったり。
全国3,500以上の提携店舗「タイヤピット」での取付サービスも充実しており、オンラインで購入後すぐに交換予約が可能。安く・早く・手軽にタイヤ交換をしたいなら、オートウェイがおすすめです!
タイヤのフジ│ホイールセット・保証も充実


| 取り扱いメーカー | 価格・工賃 | 交換・予約 |
| 国内・海外 アジアン少量 | 良心的な価格設定 廃タイヤ料、バルブ交換料別 | フジ直営店舗 取付協力店 ガソリンスタンド宇佐美 |
| 店舗数 | 保証・アフター | 口コミ・評判 |
| フジ48店舗+ 提携店 | パンク保証(有料) | 保証・アフターサービスも充実 |
- 最強の接客ツール・フィッティングシミュレーター
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愛車のホイール、「もし交換したら…?」と想像したことはありませんか?
その理想の姿、フジ・コーポレーションなら【買う前に】完璧に確認できます。
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「失敗したくない」を「最高の満足」に変える、後悔しないホイール選びは、ここから始まります。
プラド向けハイウェイテレーンタイヤの最適解


最後に、プラド(150系)におけるハイウェイテレーンタイヤ選びの結論をまとめます。情報が多すぎて迷ってしまった方は、以下の基準で選んでいただければ間違いありません。
あなたにベストなタイヤはこれ!
- 「とにかく静かに!動くリビングルームを作りたい」
圧倒的な静粛性と高級感で、プラドをラグジュアリーカーに変えたいなら → ブリヂストン ALENZA LX100 - 「雨の日の安心感と、高速道路での安定性が第一」
家族の安全を守るウェット性能と、長距離移動の疲れにくさを重視するなら → ミシュラン PRIMACY SUV+ - 「賢く節約!コスパと実用性のバランス重視」
最新技術のタイヤを安く履き、突然の雪にも備える万能さを求めるなら → ダンロップ GRANDTREK PT5
「せっかくのランドクルーザープラドだから、オフロードタイヤじゃないとカッコ悪い…」という固定観念を一度捨ててみてください。ご自身の実際の使用環境(そのほとんどが舗装路である事実)に素直に従い、ハイウェイテレーンタイヤを選ぶことは、決して妥協ではなく、「プラドのポテンシャルを実用面で最大化する、極めて知的なカスタマイズ」です。タイヤを替えたその瞬間から、いつもの通勤路や週末のドライブが、驚くほど快適で上質な時間に変わることをお約束します。ぜひ、あなたにぴったりの一本を見つけて、最高のプラドライフを楽しんでください。
\理想のタイヤで快適ドライブ/
免責事項
本記事で紹介した価格やスペックは執筆時点の調査に基づく目安です。実勢価格は市場の変動により変わる可能性があり、車検適合については車両の状態(リフトアップの有無など)や管轄の検査場の判断によって異なる場合があります。最終的なタイヤ選定や購入判断は、必ずメーカー公式サイトをご確認の上、信頼できる専門ショップにご相談ください。







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