トヨタ カローラツーリングにお乗りの方で、「そろそろタイヤ交換の時期かな?」とお考えではないでしょうか。しかし、実際に交換するとなると、値段や費用はいくらかかるのか、そもそも交換時期の適切な見極め方は何なのか、様々な疑問が浮かびますよね。
純正タイヤを履き続けるべきか、それとも性能や価格を考慮しておすすめのタイヤを選ぶべきか、選択肢は多岐にわたります。特に人気のW×Bグレードにお乗りの方は、タイヤサイズも気になるところでしょう。オートバックスのようなカー用品店での交換、デザインも一新できるホイールセットでの購入、あるいはジャッキを使って自分で交換する方法まで、それぞれのメリット・デメリットが存在します。
この記事では、カローラツーリングのタイヤ交換に関するあらゆる疑問にお答えし、あなたが最適な選択をするためのお手伝いをします。
- カローラツーリングのタイヤ交換にかかる費用の目安
- タイヤの寿命と最適な交換時期を見極める方法
- 目的や予算に合わせたおすすめのタイヤの選び方
- 店舗での交換と自分で交換する際の手順や注意点
カローラ ツーリングのタイヤ交換前に知るべき情報

- タイヤ交換の値段・費用の相場
- タイヤの交換時期を見極めるポイント
- カローラツーリングの純正タイヤサイズ
- 人気グレードwxbのタイヤについて
- オートバックスでのタイヤ交換の流れ
タイヤ交換の値段・費用の相場

カローラツーリングのタイヤ交換にかかる費用は、「タイヤ本体の価格」と「交換工賃」の2つで構成されており、どこでどのようなタイヤを選ぶかによって総額は大きく変動します。
まず、タイヤ本体の価格は、タイヤのサイズや種類によって異なります。カローラツーリングで主に使われるタイヤサイズごとの、1本あたりの価格目安を下の表にまとめました。
タイヤ本体の価格目安(1本あたり)
タイヤサイズ | コスパの良いタイヤ | 国産・有名ブランドタイヤ | オールシーズンタイヤ |
---|---|---|---|
195/65R15 | 約6,500円~ | 約11,000円~ | 約8,500円~ |
205/55R16 | 約8,000円~ | 約12,500円~ | 約10,000円~ |
215/45R17 | 約8,200円~ | 約13,000円~ | 約10,200円~ |
上記の価格は、タイヤ専門通販サイトなどを参考にした目安です。実際の販売価格は店舗や時期によって変動します。
次に、交換工賃が必要です。これには、車体からタイヤを外す「脱着」、ホイールから古いタイヤを外して新しいタイヤをはめる「組み換え」、ホイールバランスの調整、そして古いタイヤの「廃タイヤ処分料」などが含まれます。
交換を依頼する場所ごとの工賃目安(4本分)
- ディーラー:12,000円~25,000円
- タイヤ専門店・カー用品店:8,000円~15,000円
- ネット購入+提携店での交換:7,000円~12,000円
ディーラーでの交換は割高な傾向
ディーラーでの交換は、純正品やメーカー推奨品を使用するため品質の安心感は高いですが、工賃やタイヤ本体の価格が他の店舗に比べて高くなる傾向があります。費用を少しでも抑えたい場合は、複数の店舗で見積もりを取ることをおすすめします。
このように、例えば17インチの国産ブランドタイヤをカー用品店で4本交換する場合、「タイヤ代(約13,000円×4本)+工賃(約10,000円)=約62,000円」が費用の相場感となります。
タイヤの交換時期を見極めるポイント

タイヤは車の安全性に直結する重要なパーツです。交換時期を正しく見極めることで、安全なカーライフを維持できます。主な判断基準は「溝の深さ」「ひび割れ」「製造年数」の3つです。
溝の深さ(スリップサイン)
最も重要なチェックポイントが、タイヤの溝の深さです。道路運送車両法では、タイヤの溝は1.6mm以上必要と定められています。溝が1.6mmになると、タイヤの摩耗を知らせる「スリップサイン」と呼ばれる目印が表面に現れます。
スリップサインが出たタイヤは、排水性能が著しく低下し、雨の日にスリップしやすくなるため非常に危険です。また、この状態で公道を走行すると法律違反となり、車検にも通りません。スリップサインが1つでも現れたら、速やかにタイヤを交換する必要があります。
ひび割れや傷
タイヤはゴム製品なので、時間と共に劣化し、ひび割れが発生します。特にタイヤの側面(サイドウォール)に細かいひび割れが多く見られる場合は、ゴムの柔軟性が失われている証拠です。このようなタイヤは衝撃に弱く、最悪の場合、走行中に破裂(バースト)する危険性があります。溝がまだ残っていても、ひび割れが目立つようであれば交換を検討してください。
製造年数と使用期間
タイヤの寿命は、使用状況だけでなく時間経過によっても左右されます。一般的に、タイヤは使用開始から5年、または製造から10年が交換の目安とされています。タイヤの製造年は、側面に刻印された4桁の数字で確認できます。例えば「2524」とあれば、「2024年の25週目」に製造されたことを示します。
走行距離も目安の一つ
運転スタイルにもよりますが、3万km~5万kmの走行も交換を考える一つの目安になります。定期的にタイヤの状態を点検し、これらのサインを見逃さないことが安全運転の鍵です。
カローラツーリングの純正タイヤサイズ

カローラツーリングは、モデルの年式やグレードによって装着されている純正タイヤのサイズが異なります。タイヤを交換する際は、ご自身の車に適合した正しいサイズを選ぶことが不可欠です。
主なグレードごとの純正タイヤサイズは以下の通りです。
グレード | タイヤサイズ | ホイールサイズ |
---|---|---|
G-X, X など | 195/65R15 | 15インチ |
G, S など | 205/55R16 | 16インチ |
W×B (ダブルバイビー) など | 215/45R17 | 17インチ |
自分の車のタイヤサイズの確認方法
ご自身の車の正確なタイヤサイズを確認するには、以下の3つの方法があります。
- 現在装着しているタイヤの側面を見る:タイヤのサイドウォールに「215/45R17」のようにサイズが明記されています。これが最も確実な方法です。
- 運転席のドアを開けた内側を見る:ドアの内側やセンターピラー部分に、適正空気圧と共に純正タイヤサイズが記載されたラベルが貼られています。
- 車両の取扱説明書を確認する:取扱説明書にも、グレードごとのタイヤサイズが記載されています。
ロードインデックス(LI)に注意!
タイヤサイズの後ろに記載されている「91」や「87」といった数字は、タイヤが支えられる重さを示すロードインデックスです。交換するタイヤは、純正タイヤのロードインデックスと同等以上のものを選ばないと、車の重量を支えきれず危険なだけでなく、車検にも通りません。サイズだけでなく、この数値も必ず確認するようにしてください。
人気グレードwxbのタイヤについて

カローラツーリングの中でも特に人気の高いスポーティグレード「W×B(ダブルバイビー)」は、そのスタイリッシュな内外装に合わせて、足回りも専用のものが装備されています。
W×Bの純正タイヤサイズは「215/45R17」です。17インチの切削光輝+ブラック塗装が施されたアルミホイールと組み合わされ、低く構えたワイド&ローなスタイルを強調しています。このサイズのタイヤは、見た目の良さだけでなく、走行安定性やコーナリング性能を高めることにも貢献しています。
W×Bは見た目も走りもこだわりたい方にぴったりのグレードですね。タイヤ選びもその性能を最大限に引き出す重要なポイントになります。
純正で装着されているタイヤは、納入時期によって異なりますが、ブリヂストンの「TURANZA(トランザ)」シリーズなどが採用されることが多いです。これらは、快適な乗り心地と高い運動性能をバランスさせたプレミアムタイヤで、W×Bのキャラクターによく合っています。
W×Bのタイヤを交換する際の選択肢としては、以下のような方向性が考えられます。
- 純正同等の性能を求める:乗り心地や静粛性、燃費性能のバランスが取れたコンフォート系のタイヤがおすすめです。
- よりスポーティな走りを求める:グリップ性能やハンドリング性能を重視したスポーツ系のタイヤを選ぶと、走りの楽しさが一層増します。
- 乗り心地を重視する:静粛性を高める特殊なスポンジを内蔵したタイヤなど、コンフォート性能に特化したモデルも良い選択です。
ご自身の運転スタイルや何を重視するかによって、最適なタイヤは変わってきます。17インチは選択肢が豊富なサイズなので、じっくりとタイヤ選びを楽しんでみてはいかがでしょうか。
オートバックスでのタイヤ交換の流れ

オートバックスのような全国展開しているカー用品店は、タイヤ交換の選択肢として非常に便利で人気があります。豊富な品揃えと分かりやすい料金体系が魅力です。
オートバックスでタイヤ交換を行う場合、主な流れは以下のようになります。
店舗でタイヤを選んで交換する場合
- 店舗へ来店し、スタッフに相談:まずは店舗へ行き、タイヤコーナーの専門スタッフに車種や予算、希望する性能などを伝えて相談します。
- タイヤの選択と見積もり:スタッフのアドバイスを参考にタイヤを決定し、タイヤ代と工賃を含めた総額の見積もりを出してもらいます。
- ピット作業の予約:見積もりに納得したら、交換作業の日時を予約します。当日のピットの空き状況によっては、その場で作業してもらえることもあります。
- 交換作業と支払い:予約した日時に車を入庫し、交換作業を行います。作業完了後、支払いをして終了です。
オンラインストアを活用する場合
オートバックスでは、公式オンラインストアでタイヤを購入し、指定した店舗で取り付け作業を予約することも可能です。この方法には以下のようなメリットがあります。
ネットで注文、店舗で交換のメリット
- 24時間いつでもタイヤをじっくり選べる
- 店舗での待ち時間を短縮できる
- Web限定のセール品などでお得に購入できる場合がある
この場合、ネットでタイヤの注文と作業予約、支払いを済ませておき、予約日時に店舗に行くだけでスムーズに交換が完了します。
注意点
オートバックスは多くのメーカーを取り扱っていますが、店舗によっては在庫がないタイヤもあります。特定のタイヤにこだわりたい場合は、事前に電話やオンラインストアで在庫を確認しておくと良いでしょう。また、土日や祝日はピットが混雑するため、早めの予約がおすすめです。
\ オートバックス 公認/
カローラ ツーリングのタイヤ交換|実践的な選び方

- おすすめのタイヤブランドと選び方
- ホイールセットでの交換も選択肢に
- ジャッキを使った交換方法と適正トルク
- タイヤ交換後の空気圧調整
- まとめ:カローラ ツーリングのタイヤ交換について
おすすめのタイヤブランドと選び方

タイヤと一言でいっても、その種類は多種多様です。カローラツーリングの性能を最大限に引き出し、快適なカーライフを送るためには、ご自身の運転スタイルや重視するポイントに合ったタイヤを選ぶことが重要です。ここでは、主なタイヤのタイプとおすすめの選び方を紹介します。
燃費性能で選ぶ(低燃費タイヤ)
ハイブリッドモデルも多いカローラツーリングの燃費性能をさらに高めたい方には、転がり抵抗を低減させた「低燃費タイヤ」がおすすめです。タイヤが転がる際の抵抗が少ないため、より少ないエネルギーで走行でき、ガソリン代の節約につながります。多くのタイヤメーカーがこのタイプに力を入れており、ブリヂストンの「ECOPIA(エコピア)」やヨコハマの「BluEarth(ブルーアース)」などが代表的です。
静粛性・乗り心地で選ぶ(コンフォートタイヤ)
静かで快適なドライブを楽しみたい方には、「コンフォートタイヤ」が最適です。走行中のロードノイズ(ゴーッという音)を低減する技術や、路面からの衝撃をしなやかに吸収する設計がされており、上質な乗り心地を提供します。長距離運転が多い方にもおすすめです。ダンロップの「LE MANS(ル・マン)」やブリヂストンの「REGNO(レグノ)」などがこのカテゴリで高い評価を得ています。
運動性能で選ぶ(スポーツタイヤ)
キビキビとした走りやコーナリングを楽しみたい方は、「スポーツタイヤ」を選ぶと満足度が高まります。グリップ力が高く、ハンドリングへの応答性が良いため、車の操作性が向上します。W×Bグレードのスポーティな特性をさらに伸ばしたい場合にもぴったりです。ミシュランの「PILOT SPORT(パイロットスポーツ)」シリーズやブリヂストンの「POTENZA(ポテンザ)」などが有名です。
価格で選ぶ(コスパの良いタイヤ)
タイヤ交換の費用をできるだけ抑えたいというニーズに応えるのが、コストパフォーマンスに優れたタイヤです。近年は、アジア諸国で生産される「アジアンタイヤ」が品質を大きく向上させており、国産タイヤに比べて手頃な価格で人気を集めています。クムホ(KUMHO)やナンカン(NANKANG)などが知られており、日常的な使用であれば十分な性能を持っているモデルも多く存在します。
これらの特性は、どれか一つが突出しているというよりは、それぞれのタイヤがどの性能を重視して設計されているか、というバランスの問題です。「燃費も良いけど、静粛性もそこそこ良い」といった特徴を持つタイヤも多くありますので、最終的にはご自身の最も重視するポイントを軸に選ぶと良いでしょう。
ホイールセットでの交換も選択肢に

タイヤ交換を機に、ホイールごと新しくする「ホイールセット」での交換も有力な選択肢です。特に、スタッドレスタイヤへの交換や、車のドレスアップを考えている場合には多くのメリットがあります。
ホイールセット交換のメリット
- 季節ごとの履き替えが楽になる:夏タイヤと冬タイヤ(スタッドレス)をそれぞれホイールに組んでおけば、季節の変わり目の交換作業が、タイヤの脱着だけで済みます。これにより、自分で作業することも容易になり、業者に依頼する際の工賃も安く抑えられます。
- 工賃の節約:タイヤを交換するたびに発生する「組み換え」や「バランス調整」の工賃が、シーズンごとの交換では不要になるため、長期的に見ると費用を節約できます。
- インチアップでドレスアップ:純正とは異なるデザインのホイールを選んだり、ホイールサイズを大きくする「インチアップ」で、車の見た目を大きく変えることができます。カローラツーリングをより自分好みのスタイルにカスタマイズすることが可能です。
デメリットと注意点
一方で、ホイールセットでの購入にはいくつかの注意点もあります。
- 初期費用が高い:当然ながら、タイヤ単体での購入に比べて、ホイール代が加わるため初期費用は高くなります。
- 保管場所が必要:交換して外した方のタイヤ&ホイールセット(4本)を保管しておくスペースが必要になります。
- インチアップ時の乗り心地の変化:インチアップをするとタイヤの厚み(扁平率)が薄くなるため、路面からの衝撃を拾いやすくなり、乗り心地が硬くなる傾向があります。
特にインチアップをする際は、タイヤの外径を純正サイズと大きく変えないことが重要です。外径が変わるとスピードメーターに誤差が生じたり、車体にタイヤが干渉したりする可能性があり、車検に通らなくなることもあります。専門店で相談しながら、適合するサイズを選ぶようにしましょう。
ジャッキを使った交換方法と適正トルク

タイヤ交換は、正しい工具と手順を理解していれば、自分で行うことも可能です。DIYで行うことで工賃を節約できますが、安全が最優先であることを忘れてはいけません。作業は必ず自己責任で行ってください。
必要な工具
- フロアジャッキ:車体を持ち上げるための道具。車載のパンタグラフジャッキは緊急用と考え、安定性の高いフロアジャッキの使用を推奨します。
- ジャッキスタンド(リジッドラック):ジャッキアップした車体を安全に支えるための「ウマ」。これを使わずに車の下で作業するのは絶対にやめてください。
- トルクレンチ:ホイールナットを正しい力で締め付けるための工具。必須アイテムです。
- クロスレンチ(十字レンチ):ホイールナットを効率よく緩めたり締めたりする工具。
- 輪止め:車が動かないように固定するためのブロック。
交換の基本手順
- 安全な場所の確保:必ず硬く平坦な地面で作業を行います。坂道や砂利の上は非常に危険です。AT車は「P」レンジに入れ、パーキングブレーキを確実にかけます。
- 対角線のタイヤに輪止め:交換するタイヤの対角線にあるタイヤの前後に、輪止めを設置します。
- ホイールナットを少し緩める:車体を持ち上げる前に、クロスレンチでホイールナットを少しだけ(半回転ほど)緩めておきます。
- ジャッキアップ:車両の指定されたジャッキアップポイントにジャッキをかけ、タイヤが地面から少し浮くまで車体を持ち上げます。
- ジャッキスタンドを設置:車体の頑丈な部分(メンバーなど)にジャッキスタンドをかけ、ゆっくりとジャッキを下げて車体を安定させます。
- タイヤの取り外しと取り付け:ホイールナットを全て外し、タイヤを取り外します。新しいタイヤを取り付け、手でナットを締めてから、レンチで軽く締めます(仮締め)。
- ジャッキダウンと本締め:ジャッキアップしてジャッキスタンドを外し、ゆっくりと車体を地面に下ろします。その後、トルクレンチを使って規定のトルクでナットを対角線上の順番に締め付けます(本締め)。
トルク管理の重要性
ホイールナットの締め付けトルクは、強すぎても弱すぎてもいけません。弱いと走行中にナットが緩んで脱輪する危険があり、強すぎるとボルトやホイールを傷める原因になります。カローラツーリングの規定トルクは103N・mです。必ずトルクレンチを使用して、この規定値で締め付けてください。
作業後は、少し走行してから再度ナットの緩みがないか確認(増し締め)することをおすすめします。
タイヤ交換後の空気圧調整

新しいタイヤに交換した後も、その性能を維持し安全に走行するためには、適切な空気圧管理が欠かせません。タイヤの空気は自然に少しずつ抜けていくため、月に一度は点検する習慣をつけましょう。
指定空気圧の確認方法
カローラツーリングの指定空気圧は、運転席のドアを開けたところにあるラベルに記載されています。タイヤサイズごとに前輪・後輪の適正値が示されているので、必ず確認してください。空気圧の点検・調整は、ガソリンスタンドなどで無料で行えることがほとんどです。
タイヤの空気圧は、走行してタイヤが温まると高くなります。より正確な測定のためには、走行前のタイヤが冷えている状態で点検するのが理想です。
空気圧の過不足による影響
- 空気圧が低い場合:タイヤの両肩が早く摩耗する「両肩減り」の原因になります。また、タイヤがたわんで転がり抵抗が増えるため燃費が悪化し、ハンドルが重く感じられることもあります。
- 空気圧が高い場合:タイヤの中央部分だけが早く摩耗する「センター摩耗」を引き起こします。路面からの衝撃を吸収しにくくなり、乗り心地が硬くなったり、グリップ力が低下したりする可能性があります。
XL(エクストラロード)規格タイヤの場合
最近増えている「XL」や「REINFORCED」と表示のあるエクストラロード規格のタイヤに交換した場合は、空気圧の設定に注意が必要です。このタイヤは、内部構造を強化して空気圧を高く設定することで、標準規格のタイヤより高い負荷能力(耐荷重)を発揮できるように設計されています。
純正の標準タイヤからXL規格のタイヤに変更した場合、純正と同じ空気圧では耐荷重が不足してしまうことがあります。車の指定空気圧とタイヤの規格を基に、適切な空気圧に調整する必要があります。交換を依頼した店舗で適正な空気圧に設定してもらうか、タイヤメーカーの公式サイトなどで公開されている対応表を確認して調整してください。
カローラツーリング用タイヤ購入のおすすめ店舗

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まとめ:カローラ ツーリングのタイヤ交換について
- タイヤ交換の費用はタイヤ本体代と交換工賃で決まる
- 費用を抑えるならカー用品店やネット通販の利用が有効
- 交換時期のサインは溝の深さ、ひび割れ、製造年数
- スリップサインが出たタイヤは法律違反であり即交換が必要
- 純正タイヤサイズはグレードによって15〜17インチと異なる
- 自分の車の正しいタイヤサイズはドアの内側のラベルで確認できる
- W×Bグレードの純正サイズは215/45R17
- オートバックスなどは品揃えが豊富で相談しやすい
- タイヤ選びは燃費、静粛性、価格など何を重視するかで決める
- スタッドレス用にはホイールセットでの購入が便利
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- DIYでの交換は安全第一でジャッキスタンドが必須
- ホイールナットは必ずトルクレンチで規定値(103N・m)で締める
- 交換後は定期的な空気圧チェックが性能維持の鍵
- XL規格のタイヤは空気圧を高めに設定する必要がある
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