エクストレイルT32にオフロードタイヤ!リフトアップなしで履ける限界サイズと車検対応の真実

エクストレイルT32にオフロードタイヤ!リフトアップなしで履ける限界サイズと車検対応の真実

都会的で洗練されたデザインが人気のT32型エクストレイルですが、SUV本来のタフな魅力を引き出すために足元をワイルドにカスタムしたいと考えるオーナーさんは非常に多いはずです。私自身もその一人で、街中でマッドテレーンやホワイトレターのタイヤを履いた車両を見かけるたびに、思わず振り返ってしまうほどの憧れを抱いていました。

しかし、実際に自分の愛車をカスタムしようと検索してみると、リフトアップが必要なタイヤサイズの限界や、16インチへインチダウンした際のブレーキキャリパーへの干渉問題など、専門的で難しい情報ばかりが出てきて不安になってしまいますよね。また、純正の17インチホイールを流用できるのか、マッドガードなどの周辺パーツはどうすべきか、そして何より車検に通るのかという点は、多くのオーナーが頭を抱える悩みです。

そこで今回は、エクストレイルT32のオフロードタイヤ選びに関するあらゆる疑問を解消するために、私が徹底的に調べ上げた情報を共有します。失敗しないサイズの選び方から法規対応まで、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

記事のポイント
  • リフトアップなしで装着できる限界のタイヤサイズ
  • 16インチホイールを選ぶ際に注意すべきキャリパー干渉
  • 車検をクリアするためのハミ出し対策とフェンダーモール
  • 燃費やロードノイズなどのリアルなデメリット
目次

エクストレイルT32向けオフロードタイヤの選び方とサイズ

エクストレイルT32向けオフロードタイヤの選び方とサイズ

エクストレイルT32型に乗っていると、どうしても気になってくるのが「足元のカスタム」ですよね。街中で見かけるリフトアップされたSUVや、ゴツゴツしたタイヤを履いた車を見ると、「自分の車もあんな風にしたい!」という衝動に駆られるのは、私だけではないはずです。

しかし、いざタイヤを選ぼうとすると、サイズ表記は複雑だし、自分の車にポン付けできるのかどうかも不安になります。ここでは、私が実際に調べたり試したりして分かった、T32型におけるタイヤ選びの「リアルな現実」と「最適解」を、包み隠さずお話しします。

リフトアップなしでの限界タイヤサイズとは

リフトアップなしでの限界タイヤサイズとは

まず最初にぶつかる壁が、「リフトアップしなきゃ太いタイヤは履けないの?」という疑問です。結論から言うと、ノーマル車高(純正サスペンション)のままでも、タイヤサイズをアップすることは可能です。しかし、そこには明確な「物理的な限界」が存在します。

エクストレイルT32のフロントサスペンションは「マクファーソン・ストラット式」という構造を採用しています。この構造の宿命とも言えるのが、タイヤのすぐ上にある「スプリングシート(バネを受け止めるお皿)」の位置です。このお皿はショックアブソーバーと一体化しているため、たとえリフトアップ用のバネを入れて車高を上げたとしても、タイヤとお皿の距離は1ミリも変わりません。つまり、タイヤの外径を大きくしすぎると、車高に関係なく、このお皿にタイヤがガッツリ当たって走行不能になるのです。

では、具体的にどのサイズまでなら許容されるのでしょうか。私が考える限界ラインとリスクをサイズ別に整理しました。

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タイヤサイズ外径(mm)純正比装着判定解説
225/65R17724±0◎ 安全これが純正基準です。ディーラー入庫も車検も全く問題ありません。
225/70R16722-2◎ 推奨外径が純正とほぼ同じ(誤差範囲)です。干渉リスクが皆無で、最も失敗のない「鉄板サイズ」と言えます。
235/70R16736+12△ 注意外径が一回り大きくなります。個体差によっては、ハンドルを全開に切った時にインナーフェンダー(内側のカバー)に軽く擦れる可能性があります。ただ、見た目の「ムチムチ感」は最高です。
245/70R16750+26× 危険これは基本的にNGです。スプリングシートへの干渉リスクが極めて高く、フロントバンパー内部の加工やスペーサー調整など、上級者向けの加工が必須になります。

「たかが数センチ」と思うかもしれませんが、自動車のホイールハウス内において1センチの違いは致命的です。特に235/70R16以上のサイズを狙う場合は、「ハンドルを切った時にザザッと音がするかもしれない」というリスクを許容できるかどうかが、判断の分かれ目になります。私個人としては、日常使いでのストレスを無くしたいなら、迷わず外径720mm台(225/70R16など)に留めておくことを強くおすすめします。

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16インチへのインチダウンとキャリパーの注意点

16インチへのインチダウンとキャリパーの注意点

オフロードタイヤの魅力を最大限に引き出す手法として、「インチダウン」があります。純正の17インチや18インチから、あえて16インチにサイズを下げるカスタムです。なぜわざわざホイールを小さくするのかというと、ホイールが小さくなった分、タイヤのサイドウォール(横の壁)を分厚くできるからです。これにより、タイヤの存在感が増し、いかにも「四駆」らしいマッシブな雰囲気が手に入ります。

最近の新型車(例えばエクストレイルT33型やRAV4のPHVなど)は、ブレーキディスクが巨大化したり、電動パーキングブレーキのキャリパーが干渉したりするため、16インチが物理的に履けない車が増えています。そんな中、T32型は16インチが履ける貴重な車種なんです。これはカスタムを楽しむ上で非常に大きなアドバンテージです。

ただし、ここで絶対に注意してほしいのが「ブレーキキャリパーへの干渉問題」です。16インチなら何でも入るわけではありません。

購入前のチェックポイント

ホイールの内側の筒の部分(リムやバレルと呼ばれる箇所)の形状や、スポークの裏側の肉付きによっては、T32のブレーキキャリパーに接触してしまうホイールが存在します。特に、古い年式のミニバン用や、セダン用の汎用ホイールを流用しようとすると、この罠にかかることが多いです。

失敗を防ぐためには、以下の対策が必須です。

  • 「T32エクストレイル対応」と明記されたホイールを選ぶ:これが最も確実です。デリカD:5と共通サイズであることが多いので、「デリカD:5対応」も目安になります。
  • ショップに確認を取る:ネット通販で買う場合でも、備考欄に「車種:エクストレイル T32」と入力し、適合確認をお願いしましょう。
  • スペーサー使用は慎重に:干渉したからといってスペーサーで外に逃がすと、今度はフェンダーからはみ出すリスクが出たり、ハブボルトのかかりが浅くなって危険だったりします。最初から適合するホイールを買うのが正解です。

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17インチ純正ホイールで履けるタイヤの選択肢

17インチ純正ホイールで履けるタイヤの選択肢

「ホイールまで新調する予算はちょっと厳しい…」「純正ホイールのデザインも気に入っている」という方も多いと思います。実は、純正の17インチホイールのままでも、タイヤの銘柄を変えるだけで車の印象は劇的に変わります。これを「純正流用カスタム」なんて呼んだりしますが、コストパフォーマンスは最強です。

純正17インチホイール(リム幅7.0J)に適合するオフロードタイヤとして、私が特におすすめしたいのが以下の3つのモデルです。

1. BFGoodrich All-Terrain T/A KO2 (BFグッドリッチ)

オフロードタイヤの王様です。サイドウォールのホワイトレター(白い文字)が特徴で、これを履くだけで一気にアメリカンな雰囲気になります。ただし、設計が古いためタイヤ自体が非常に重く、燃費の悪化やハンドリングの重さを一番感じやすいタイヤでもあります。「見た目重視、性能は二の次」という方には最高の相棒です。

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2. TOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T (トーヨー オープンカントリー)

今、最も売れていると言っても過言ではないタイヤです。後述する「R/T(ラギッドテレーン)」という新しいカテゴリーで、ゴツゴツした見た目と、意外なほどの静粛性を両立しています。純正サイズ(225/65R17)の設定もあり、重量もグッドリッチより軽いため、T32の軽快な走りを損ないにくいのが特徴です。

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3. YOKOHAMA GEOLANDAR A/T G015 (ヨコハマ ジオランダー)

「オフロードタイヤにしたいけど、うるさいのは絶対に嫌」という方に強くおすすめします。見た目は他の2つに比べて少し大人しいですが、オンロードでの静かさや雨の日の安心感はピカイチです。スノーフレークマークが付いているサイズも多く、急な雪にも多少対応できる(スタッドレス代わりにはなりませんが)という実用性の高さが魅力です。

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人気のオールテレーンとマッドテレーンの違い

人気のオールテレーンとマッドテレーンの違い

タイヤ選びでカタログを見ていると、「A/T」や「M/T」といったアルファベットが出てきて混乱しますよね。これらはタイヤの使用目的と構造を表す記号です。自分のライフスタイルに合わないタイプを選んでしまうと、後で後悔することになるので、違いをしっかりと理解しておきましょう。

タイヤカテゴリー別比較表

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種類正式名称特徴T32への推奨度
A/Tオールテレーン
(All-Terrain)
舗装路とオフロードのバランス型。細かい溝(サイプ)があり、雨の日もある程度安心。静粛性もそこそこ高い。★★★★★
(最適)
M/Tマッドテレーン
(Mud-Terrain)
泥道・岩場専用。ブロックが巨大で隙間が広い。見た目は最強だが、ロードノイズが爆音で乗り心地も悪い。★☆☆☆☆
(覚悟が必要)
R/Tラギッドテレーン
(Rugged-Terrain)
A/TとM/Tのハイブリッド。サイドはM/Tのようにゴツく、接地面はA/Tのように配置。今一番人気。★★★★☆
(流行)

基本的に、街乗りがメインで週末にキャンプに行く程度であれば、A/T(オールテレーン)かR/T(ラギッドテレーン)を選ぶのが正解です。M/Tタイヤは、見た目の迫力は凄まじいですが、時速40kmくらいから「ゴォォォォー」という唸り音が車内に響き渡りますし、振動も伝わってきます。また、ブロックが硬すぎて雨の日のマンホールや白線で非常に滑りやすいため、日常使いにはかなりのストレスと運転技術が要求されます。よほどのこだわりがない限り、T32のような快適なSUVにはA/TかR/Tがベストマッチだと私は思います。

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燃費悪化やロードノイズなどのデメリット

燃費悪化やロードノイズなどのデメリット

ここまで良いことばかり書いてきましたが、誠実な情報発信をモットーとする私としては、デメリットについても包み隠さずお伝えしなければなりません。オフロードタイヤへの交換は、トレードオフ(何かを得れば何かを失う)の関係にあるからです。

1. 燃費は確実に悪化します

これは物理的に避けられません。オフロードタイヤは、悪路でパンクしないようにゴムが厚く頑丈に作られており、スチールベルトも強化されています。そのため、純正タイヤに比べて1本あたり数キログラム重くなることがザラです。「バネ下重量の増加はバネ上の10倍の影響がある」なんて言われますが、実際に漕ぎ出しが重くなり、アクセルを余分に踏むことになります。さらに、ブロックパターンの空気抵抗や転がり抵抗も大きいため、私の体感では燃費は10%〜15%程度ダウンします。リッター12km走っていたのが10kmちょっとになるイメージですね。

2. ロードノイズ(騒音)の増加

最近のA/Tタイヤは静かになったとは言え、純正のサマータイヤ(H/Tタイヤ)に比べれば確実にうるさいです。特に、タイヤが摩耗してくると「ヒョー」とか「ワァー」というパターンノイズが大きくなる傾向があります。家族やパートナーを乗せることが多い場合、「なんか車うるさくなった?」と言われる可能性はゼロではありません。

3. 雨天時のグリップ性能低下

オフロードタイヤのコンパウンド(ゴム質)は、岩場で千切れないように硬めに設定されています。そのため、乾いたアスファルトでは問題なくても、雨で濡れた路面では路面に食いつきにくく、制動距離が伸びる傾向があります。特に使い古して硬化したM/Tタイヤなどは、雨の日の急ブレーキでABSが作動しやすくなるので、車間距離を十分に取るなど、運転スタイルの見直しが必要です。

エクストレイルT32のオフロードタイヤ装着とカスタム

エクストレイルT32のオフロードタイヤ装着とカスタム

タイヤの銘柄やサイズが決まったら、次は「装着」と「周辺パーツ」の話です。ここをおろそかにすると、せっかくのかっこいいタイヤも車検に通らなかったり、愛車を傷つけてしまったりする原因になります。法的な知識と、実用的な保護対策をしっかりセットで考えましょう。

車検対応のハミ出し基準とフェンダーモール

車検対応のハミ出し基準とフェンダーモール

カスタムカー好きにとって、2017年は歴史的な年でした。この年の6月22日、保安基準(車の法律)の一部が改正され、タイヤの「はみ出し」に関するルールが緩和されたのです。これを知っているかどうかで、ホイール選びの幅が大きく変わります。

具体的には、「タイヤの回転部分(ゴムの部分)であれば、フェンダーの一番外側の位置から10mm未満のはみ出しなら車検に適合する」というルールになりました。かつては、タイヤの腹が1ミリでも出ていたら即アウトでしたが、今はムチッとしたタイヤのサイドウォールが少しはみ出しているくらいなら、合法的に乗れるようになったのです。

参照資料:
この改正の詳細については、独立行政法人自動車技術総合機構の審査事務規程や、国土交通省の公式発表をご確認ください。
(出典:国土交通省『道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2017.06.22】第178条(車枠及び車体)』

しかし、ここで注意が必要なのは「ホイール(金属部分)は1ミリもはみ出してはいけない」という点です。タイヤのゴムはOKでも、リムやスポークがフェンダーより外に出ていると不適合になります。また、この「10mm」という基準も、ディーラーの検査員によっては厳しく判定されることがあります。

そこで活躍するのが「フェンダーモール」です。両面テープでフェンダーのアーチに貼り付けるゴムや樹脂のパーツですが、特に「片側9mm幅」のものが人気です。車幅が変わる改造をする場合、20mm以上変わると「構造変更(記載変更)」の手続きが必要になりますが、片側9mmなら左右で18mm。つまり20mm未満なので、面倒な手続きなしでそのまま車検に通る(指定部品扱い)のです。「ちょっとタイヤが出ちゃったかな?」という時の保険としても、フェンダーモールは非常に有効なアイテムです。

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マッドガードを装着してボディを保護する

マッドガードを装着してボディを保護する

オフロードタイヤを履いて、インセット攻めたホイール(純正より外側に出るホイール)を装着すると、車の見た目はワイドでカッコよくなります。しかし、その代償として発生するのが「泥跳ね・石跳ね問題」です。

純正状態ではタイヤがボディの内側に引っ込んでいるため、タイヤが巻き上げた小石や泥はホイールハウスの中に収まります。しかし、タイヤが外に出ると、回転するタイヤから放たれた小石が、直接ボディの側面(特にドアの下部やリアバンパーの端)にバチバチと当たることになります。これを放置すると、塗装が剥げてサビの原因になったり、洗車しても取れないタール汚れが付着したりします。

そこでおすすめしたいのが、マッドガード(マッドフラップ)の同時装着です。JAOS(ジャオス)などの有名メーカーから、T32専用設計のものが販売されています。車種専用品なら取り付けもボルトオン(穴あけ加工不要)で済むものが多いですし、フィッティングも完璧です。

マッドガードは単なる泥除けではありません。赤や黒のフラップがタイヤの後ろに見えるだけで、「ラリーカー」や「本格クロカン」のような雰囲気がグッと増します。実用的なボディ保護とドレスアップを兼ね備えた、一石二鳥の必須アイテムだと言えるでしょう。

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失敗しないホイールインセットの選び方

失敗しないホイールインセットの選び方

ホイール選びで最も頭を悩ませるのが「インセット(かつてはオフセットと呼ばれていました)」の数値です。これは、ホイールの取り付け面が、ホイールの中心線からどれくらいズレているかを示す数値です。T32の純正ホイールのインセットは「+45mm」です。

社外ホイールを選ぶ際、この数値をどうするかで、タイヤの出ヅラ(引っ込み具合)が決まります。私が推奨する基準は以下の通りです。

  • インセット +42mm前後(推奨)
    純正の+45mmに対して、3mmだけ外側に出る計算になります。たった3mmですが、社外ホイールのデザインと相まって、程よいワイド感が出ます。このサイズなら、車検もほぼ問題なく通りますし、内側のサスペンションへの干渉リスクも回避できます。MLJのXJ04や、MKWのMK-46など、T32向けの定番ホイールの多くがこのサイズ設定になっているのには、ちゃんと理由があるんですね。
  • インセット +35mm前後(上級者向け)
    純正比で10mm外側に出ます。ここまで出すと、タイヤの銘柄(特にBFグッドリッチなどサイドが膨らんでいるタイヤ)によっては、フェンダーからゴムがはみ出す可能性が高くなります。「ツライチ」を狙うならこのサイズですが、ディーラー入庫を断られるリスクや、フェンダーモールでの対策が必要になるケースがある「グレーゾーン」であることを理解して選んでください。

初めてのカスタムであれば、まずは+42mm近辺のホイールを選んでおくのが、精神衛生的にも安全策かなと思います。

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タイヤ交換後のスピードメーター誤差に注意

タイヤ交換後のスピードメーター誤差に注意

最後に、意外と見落としがちな「スピードメーターの誤差」についてお話しします。タイヤの外径を大きくすると、タイヤが1回転する間に進む距離が長くなります。車側は「タイヤが〇回転したから、時速40kmだ」と計算してメーターを表示しますが、実際にはタイヤが大きくなった分、もっと長い距離を進んでいるため、実速度はメーター表示よりも速くなります

車検の検査では、スピードメーターの精度テストがあります。「メーターが40km/hを指している時に、実際の速度がどの範囲にあるか」を測るのですが、この許容範囲(平成19年以降の車の場合)は以下のようになっています。

車検の判定式:
30.9km/h ≦ 実速度 ≦ 42.55km/h
(メーター読み40km/hの時)

つまり、メーターよりも実速度が著しく速くなってしまうと(42.55km/hを超えると)、車検不合格となります。最初にご紹介した「225/70R16(外径722mm)」であれば、純正(724mm)とほぼ変わらないか、わずかに小さいくらいなので全く問題ありません。

しかし、無理をして外径740mmや750mmのタイヤを履こうとすると、この実速度が基準を超えてしまうリスクが高まります。また、T32には「エマージェンシーブレーキ」などの先進安全装備が搭載されていますが、タイヤ外径が極端に変わると、カメラやレーダーが想定している距離感と実際の距離にズレが生じ、これらが正常に作動しなくなる可能性も否定できません。安全に関わる部分ですので、極端なサイズアップは避け、常識的な範囲内で楽しむことが大切です。

オフロードタイヤ購入のおすすめ店舗

安心のおすすめタイヤ販売ってどこ?

安心で評判の良いところを紹介しますね!

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取付協力店
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店舗数保証・アフター口コミ・評判
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Good point
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エクストレイルT32のオフロードタイヤ導入の総括

エクストレイルT32のオフロードタイヤ導入の総括

ここまで、エクストレイルT32のタイヤカスタムについて、かなりマニアックな部分まで深掘りしてきました。情報量が多くてお腹いっぱいになってしまったかもしれませんが、要点を整理すると以下のようになります。

T32オフロードカスタムの成功法則

  • サイズ選び:リフトアップなしなら「225/70R16」が最強の安パイ。干渉もなく、車検も安心で、見た目のバランスも良いです。
  • ホイール選び:16インチにするなら「キャリパー干渉」に要注意。必ず適合確認済みのものを選びましょう。インセットは「+42mm」が安全圏です。
  • タイヤ選び:街乗りメインなら「A/T(オールテレーン)」か、流行りの「R/T(ラギッドテレーン)」が快適性と見た目を両立できます。
  • プラスアルファ:ハミ出しが心配なら「9mmフェンダーモール」、ボディを守るなら「マッドガード」をセットで検討してください。

T32型エクストレイルは、ノーマルのままだと「都会的な優等生」ですが、足元を変えるだけで「頼れるアウトドアギア」へと変貌するポテンシャルを秘めています。自分のライフスタイルに合ったタイヤとホイールを選んで、世界に一台だけのカッコいいエクストレイルを作り上げてくださいね。この記事が、あなたのカスタムライフの第一歩になれば、これ以上嬉しいことはありません!

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