エブリイ バン タイヤ インチアップと車検 (13/14/15インチ比較)

エブリイ バン タイヤ インチアップに興味をお持ちではありませんか？ 純正の12インチも実用的ですが、毎日のビジネスユースや週末のアウトドア活動で、もう少し見た目や走行性能にこだわりたいと考える方も多いでしょう。しかし、荷物を積んで走ることを前提とした商用車、エブリイバン（DA17V）のカスタムには特有の注意点が存在します。

例えば、カスタムの定番として人気の14インチでの車検対応と乗り心地のバランスは実際どうなのか、あるいはコストを抑えつつ13インチでの車検対応は可能なのか、といった疑問が浮かびます。また、DA17Vで迫力のある15インチを履かせた場合の車検対応は現実的なのか、そもそも13インチを選ぶ場合の適切なタイヤサイズとは何か。

アウトドア派ならブロックデザインが魅力的なマッドタイヤの車検 対応についても知りたいところですし、車体に干渉しない限界 タイヤサイズがどこまでかも気になります。

この記事では、エブリイ バンのインチアップに関するこれらの具体的な疑問を、保安基準や市場の動向を踏まえて徹底解説します。

エブリイ バン タイヤ インチアップの基礎知識

純正タイヤサイズとホイール規格

エブリイ バンのインチアップ計画を立てる上で、全ての基本となるのが純正サイズを正確に把握することです。この基準値から大きく外れたカスタムは、見た目が良くても安全性を損なったり、車検に通らなくなったりする原因となります。

なぜなら、カスタムの基準となるのは、メーカーが車両の設計段階で定めた純正タイヤの外径（直径）や負荷能力（どれだけの重さに耐えられるか）だからです。エブリイバン（DA17V）の主な純正サイズは以下の通りです。（※グレードや年式により異なる場合があります）

タイヤサイズ	145/80R12 80/78N LT
ホイールサイズ	12×4.00B +40
PCD/穴数	100 / 4穴
ナット座面形状	テーパー座（60度）

（出典：スズキ株式会社 エブリイ主要諸元表）

タイヤサイズ「145/80R12 80/78N LT」の「LT」は、Light Truck（小型トラック）用タイヤを意味する記号です。これは、エブリイ バンのような商用車（4ナンバー）が最大積載量の荷物を積んだ状態でも、その重量に耐えて安全に走行できるよう、特別に強化された高い耐荷重性能を持っていることを示しています。「80/78N」の部分がその負荷能力を示す指数です。

ちなみに、同じエブリイでも乗用車（5ナンバー）の「エブリイ ワゴン（DA17W）」とは、純正タイヤサイズ（例：165/60R14）や求められる負荷能力が異なります。この記事はバン（DA17V）の情報を中心に解説していますので、ワゴンのオーナーの方はご自身の車両の諸元表をご確認ください。

インチアップのメリット・デメリット

インチアップには、愛車を個性的に仕上げるという大きな魅力がありますが、一方で乗り心地の変化やコスト面でのデメリットも必ず伴います。ご自身の使い方や優先順位と照らし合わせて、両方を理解した上で判断することが後悔しないための鍵となります。

メリット

見た目の劇的な向上
最大のメリットは、やはり見た目の変化です。ホイール径が大きくなり、タイヤの側面（サイドウォール）が薄くなることで、足元が引き締まり、スタイリッシュで迫力のある外観に仕上がります。純正の12インチスチールホイールでは得られない、所有感を満たすドレスアップ効果が得られます。

選択肢の飛躍的な拡大
純正の12インチ（特に商用規格）は、選べるアルミホイールのデザインやタイヤの種類が非常に限られています。しかし、13インチや14インチにインチアップすることで、スポーティー、クラシカル、オフロード調など、デザイン豊富なアルミホイールを選べるようになり、愛車の方向性を自由に表現できます。

運動性能の変化
一般的に、インチアップしてタイヤの扁平率が下がると（タイヤが薄くなると）、タイヤのサイドウォールの「たわみ」が減少します。これにより、ハンドルを切った際の車の応答性（ステアリングレスポンス）がシャープになり、コーナリング時などの安定感が向上すると言われています。

デメリット

乗り心地の悪化（硬化）
タイヤが薄くなるということは、路面からの衝撃を吸収するクッションの役割を担う「タイヤ内部の空気の容積（エアボリューム）」が減少することを意味します。結果として、路面の凹凸や段差を越える際のゴツゴツとした突き上げ感が強くなり、純正の比較的ソフトな乗り心地が損なわれることがあります。

コストの増加
純正の12インチタイヤは非常に安価に流通していますが、13インチ、14インチとサイズが大きくなるにつれてタイヤ・ホイールセットの価格は高くなるのが一般的です。交換時の初期費用が増加します。

燃費への潜在的な影響
インチアップに伴い、タイヤ幅が広くなったり、デザイン性の高いアルミホイールが純正のスチールホイールより重くなったりすると、タイヤの転がり抵抗が増加し、燃費に悪影響を与える可能性があります。

車検への重大な影響
これが最も注意すべき点です。サイズや規格（特にLT規格や負荷能力）を正しく選ばないと、保安基準に適合せず車検に通らなくなる可能性が非常に高いです。特にエブリイバンは商用車であるため、この点が乗用車よりも厳しくチェックされます。

インチアップによってタイヤの外径が純正と大きく変わると、スピードメーターの表示に誤差が生じます。国土交通省が定める道路運送車両の保安基準では、スピードメーターの誤差にも厳格な許容範囲（例：平成19年1月1日以降製造車は、メーターが40km/h走行時に実際の速度が30.9km/h～42.55km/hの範囲内であること）が定められています。外径が大きすぎるとこの基準から外れる恐れがあります。タイヤの外径は純正とほぼ変えないことがカスタムの絶対的な基本です。

13インチ 車検対応の条件

結論から言うと、エブリイバン（DA17V）を13インチにして車検に対応させることは、理論上は可能ですが、実際には非常に困難です。

最大の関門は、タイヤの負荷能力（ロードインデックス：LI）です。4ナンバーの商用車であるDA17Vは、最大積載量の荷物を積んだ状態を想定しているため、純正タイヤ（145/80R12 80/78N LT）と同等以上の負荷能力が法的に求められます。

車両のグレード（特に車両重量が重い4WDやAT車）によっては、車両総重量から算出される後軸重（例：790kg）を満たすため、タイヤ1本あたりLI 76（400kg）以上の負荷能力が必要となる場合があります。

以前はLT規格のタイヤが必須とされていましたが、法改正により、乗用車用のタイヤであっても規定の負荷能力（LI値）を満たしていれば装着が認められるようになりました。しかし、この「必要なLI値を満たす」乗用車用の13インチタイヤを見つけるのが非常に困難なのです。

例えば、「155/65R13 73」といった一般的な軽自動車用タイヤは、負荷能力が「73（365kg）」であり、DA17Vが求める「76（400kg）」などの基準を満たせないため、基本的には装着できません。仮に装着したとしても、車検の検査官によっては負荷能力不足として不合格になるリスクが極めて高いです。

13インチ タイヤサイズの候補

前述の通り、車検対応を大前提とすると、エブリイバン（DA17V）の13インチの選択肢は非常に限られます。必要な負荷能力（LI値）を満たすタイヤが、市場にほとんど流通していないためです。

過去のインターネット掲示板（価格.comなど）の議論では、一部のグレード（比較的車重が軽いグレード）の負荷能力を満たす可能性のある候補として、以下のサイズが挙げられていました。

• 165/65R13 77 (LI 77 = 412kg)
• 155/80R13 77 (LI 77 = 412kg)

「165/65R13 77」は、LI値が「77」であり、必要な「76」を満たす可能性があります。タイヤ外径も約544mmと、純正（約536mm）との差が約+8mm（約+1.5%）と小さく、メーター誤差や干渉のリスクは比較的低いです。

一方で、「155/80R13 77」もLI値は満たす可能性がありますが、タイヤ外径が約552mmと純正との差が約+16mm（約+3.0%）となり、メーター誤差も大きくなる傾向があります。特にハンドルを切った際のインナーフェンダーへの干渉には注意が必要です。

このように13インチでの車検対応は、適合するタイヤ探しが非常に難しく、ハードルが非常に高いのが現状です。そのため、確実性と選択肢の豊富さを求める場合、次に解説する14インチを検討するのが現在の主流となっています。

14インチ 車検対応・乗り心地の評価

エブリイバン（DA17V）のインチアップにおいて、14インチは最も現実的で、実用性とカスタム満足度のバランスが取れた選択肢と言えます。

最大の理由は、車検対応可能なLT規格（バン用）のタイヤが豊富にラインナップされている点です。これにより、商用車としての実用性・安全性を犠牲にすることなく、見た目のカスタム感を得られます。

車検対応について

14インチには「165/55R14 LT」といった規格のタイヤが存在します。代表的な例が、YOKOHAMAの「PARADA PA03」です。このタイヤは「165/55R14C 95/93N」という表記で、商用車に必要な負荷能力を明確に満たしています。

このようにLT規格のタイヤを選べば、負荷能力の心配をせず安心して車検を通すことができます。組み合わせるホイールサイズは「14×4.5J +45 PCD100/4穴」あたりが、フェンダーからのはみ出しリスクも少ない定番サイズとされています。

乗り心地について

乗り心地に関しては、純正の12インチ（80扁平）と比較すると、14インチ（55扁平）はタイヤのサイドウォールが大幅に薄くなるため、路面からの衝撃は伝わりやすくなります。一般的に、やや硬めのしっかりとした乗り心地になることを想定しておきましょう。

ただ、Yahoo!知恵袋では「ハイゼットカーゴ（エブリイの競合車）で15インチだと乗り心地が悪くなるので14インチが見た目と乗り心地の兼ね合いがいい」という意見もあり、15インチまでインチアップするよりは、はるかに快適性が保たれると評価されています。

毎日の荷物運搬といったビジネスユースから、週末のキャンプや車中泊などのアウトドアユースまで、幅広い用途に対応できる万能サイズが14インチだと言えそうですね。

エブリイ バン タイヤ インチアップ実践と注意点

DA17V 15インチ 車検対応は可能？

結論を先に述べると、エブリイバン（DA17V）に15インチを装着すること自体は物理的に可能ですが、車検に対応させることはほぼ不可能です。

その理由は、13インチの項目でも触れた「負荷能力」の問題です。2025年現在、15インチには商用車に必要な負荷能力を満たすLT規格のタイヤが市場にほぼ存在しません。

したがって、装着するタイヤは必然的に乗用車規格（例: 165/50R15 73V など）となります。この「LI 73（365kg）」という負荷能力では、多くのDA17Vが求める基準（LI 76＝400kg など）を満たすことができません。

これらの乗用車用タイヤでは、車検時に厳しくチェックされる耐荷重指数（LI値）をクリアできず、検査官から保安基準不適合として不合格とされる可能性が非常に高いです。

15インチへのインチアップは、あくまで「見た目を最重視したカスタム」「イベントやショーへの出展用」と割り切る必要があります。公道を走行する場合、車検の際には、純正の12インチや車検対応の14インチセットに必ず履き替える手間とコスト（組替工賃など）を許容できるかどうかが判断基準となります。

適切なタイヤサイズの選び方

インチアップするタイヤサイズを選ぶ際は、「①タイヤ外径」「②負荷能力」「③タイヤ幅とホイールのインセット」の3点を総合的に考慮する必要があります。どれか一つでも保安基準や車両の許容範囲から外れると、車検非対応となるだけでなく、走行中のトラブルの原因ともなります。

① タイヤ外径

最も重要です。純正（145/80R12）の外径は約536mmです。インチアップ後もこの外径と大きく変わらないサイズ（±3%以内が目安）を選びます。外径が変わりすぎると、前述のスピードメーター誤差が保安基準の許容範囲を超える原因となります。また、外径が小さすぎてもメーターが実際より速く表示されたり、車体の最低地上高が下がったりといった問題が生じます。

② 負荷能力（ロードインデックス）

繰り返しになりますが、商用車（4ナンバー）は純正タイヤと同等以上の負荷能力が必須です。LT規格のタイヤを選ぶのが最も確実で簡単な方法です。乗用車規格のタイヤを選ぶ場合は、LI値が車両の指定する数値を下回っていないか、必ず確認が必要です。「XL（エクストラロード）」や「RFD（レインフォースド）」といった高負荷対応の乗用車タイヤもありますが、適切な空気圧管理が必須であり、かつDA17Vの基準を満たす13〜15インチのタイヤは稀です。

③ タイヤ幅とホイールのインセット

タイヤ幅を太くしすぎると、ハンドルを全開に切った際にタイヤハウスの内部（インナーフェンダー）に干渉する可能性があります。また、車体からタイヤやホイールがはみ出す（フェンダーからのはみ出し）と違法改造となり、車検にも通りません。4ナンバー貨物車は、乗用車よりもはみ出しの基準が厳しく、タイヤのサイドウォール部分（文字なども含む）がフェンダーから突出していても不適合とされる場合があるため、ホイールのインセット（オフセット）選びも非常にシビアです。

DA17Vはホイールのインセット（オフセット）もシビアで、4.5J +50のサイズですらギリギリという情報もあります。+45あたりが一般的ですが、タイヤの銘柄や形状によってははみ出しリスクも伴うため、ホイール選びも慎重に行う必要があります。

限界 タイヤサイズと干渉リスク

ノーマル車高（リフトアップしていない状態）で、車体への干渉リスクを最小限にしつつ安全に装着できる限界 タイヤサイズは、155/65R14あたりが一つの目安とされています。

このサイズのタイヤ外径は約557mmで、純正（約536mm）との差は約+21mm（約+3.9%）です。スピードメーター誤差も保安基準の許容範囲内に収まる可能性が高いサイズです。

これ以上のサイズ、例えばオフロードスタイルで人気の「165/65R14」になると、タイヤ外径が約570mmと純正比で約+6.3%も大きくなります。Yahoo!知恵袋の実際のユーザー回答でも、「165/65/14は、当たるみたい」という情報が寄せられており、ハンドルを全開に切った（フルバンク）際にタイヤハウス内部に干渉するリスクが非常に高まるようです。また、メーター誤差も保安基準の上限（+6%程度）に近くなるため注意が必要です。

価格.comのクチコミでは、NANKANG FT-9 M/T（マッドタイヤ）の「165/65R14 79S」を装着している例も紹介されていますが、これは干渉のリスクを許容するか、リフトアップを併用することが前提となる場合が多いです。

限界サイズを狙う場合は、車両の個体差や組み合わせるホイールのインセットによっても干渉の有無が変わります。サスペンションのへたり具合や、グレードによる装備の違い（フェンダーライナーの形状など）によってもクリアランスは異なるため、装着実績が豊富な専門ショップで相談することを強く推奨します。

マッドタイヤ 車検 対応のポイント

キャンプやアウトドアスタイルで人気のマッドタイヤ（M/T）や、オンロードとの両立を図ったオールテレーンタイヤ（A/T）、ラギッドテレーンタイヤ（R/T）も、車検に対応させることは可能です。

車検で問われるのはタイヤの見た目やゴツゴツしたパターン（溝の模様）ではなく、あくまで保安基準（①負荷能力、②はみ出し、③干渉、④外径）を満たしているかどうかです。

したがって、マッドタイヤであっても、LT規格であるか、必要な負荷能力を満たしていれば車検に対応できます。

例えば、TOYO TIRESの「OPEN COUNTRY R/T」やYOKOHAMAの「GEOLANDAR X-AT」などが人気ですが、これらに設定されている15インチサイズ（例: 165/60R15）は、前述の通り負荷能力の問題でエブリイバン（DA17V）の車検対応は困難です。

Yahoo!知恵袋の回答にあった「155/65R14 トーヨータイヤオープンカントリー（R/T）」は、乗用車規格ですが負荷能力が「79S（437kg）」であり、多くのグレードの基準（76）を満たすため、14インチのオフロード系タイヤとして非常に人気があります。ただし、LT規格ではないため、検査官の判断によっては指摘を受ける可能性もゼロではない点には留意が必要です。

車検の確実性を最優先するならば、14インチのLT規格タイヤ（例：YOKOHAMA PARADA PA03）を選ぶのが最も安心です。これはマッドタイヤではありませんが、タイヤサイドにドレスアップ性の高いデザインが施されており、車検の確実性とカスタム感を両立したいユーザーに最適です。（製品詳細は YOKOHAMA PARADA PA03 公式サイト などをご確認ください）

ホイールナット座面形状の確認

インチアップで社外ホイールに交換する際、意外と見落としがちですが非常に重要なのが、ホイールナットの「座面形状」の確認です。

座面形状とは、ナットがホイールに接触する面の形のことで、これを間違えるとホイールが正しく固定されません。走行中の振動でナットが緩み、最悪の場合、走行中にタイヤが外れるという重大な脱輪事故につながる極めて危険なミスです。

エブリイ（DA17V）の純正ホイールは、一般的に「テーパー座（60度）」と呼ばれる、先端が尖った円錐形の座面形状のナットが使われています。

多くの社外ホイールも同じ「テーパー座」を採用していますが、中にはトヨタ純正ホイールに多い「平面座」（平らなワッシャー状）や、ホンダ純正ホイールに多い「球面座」（丸みを帯びた形状）を採用している特殊なホイールも存在します。

純正ナットの流用は基本的に危険です。

たとえ純正ナットが「テーパー座」であっても、社外ホイールが要求するテーパー角度（60度が一般的）と異なる場合や、ナットの長さが足りず適切な締め付けトルクがかからない場合があります。社外ホイールを装着する際は、そのホイールが「テーパー座」であることを確認し、ホイールに適合した「テーパー座」の社外ホイール用ナットを別途用意するのが安全の基本です。必ず購入するホイールの説明書やメーカーサイトで適合を確認しましょう。

まとめ：エブリイ バン タイヤ インチアップ

• エブリイバン（DA17V）の純正タイヤは145/80R12 80/78N LTが基本
• インチアップは純正サイズの外径（約536mm）や負荷能力（LI値）が基準となる
• メリットは見た目の向上とホイールデザインの選択肢増加
• デメリットは乗り心地の悪化やコスト増、そして厳格な車検への影響
• 商用車（4ナンバー）は荷物積載を前提とした負荷能力（LI値）の確保が最重要
• 負荷能力を満たす「LT規格」のタイヤを選ぶのが最も確実で安心
• 13インチは負荷能力を満たすタイヤが市場にほぼ無く車検対応が困難
• 14インチはLT規格タイヤも選択でき、実用性とカスタムを両立する最も現実的な選択肢
• 「165/55R14 LT」が14インチの定番車検対応サイズの一つ
• 15インチはLT規格タイヤが無く、乗用車用タイヤでは負荷能力が不足するため車検対応はほぼ不可能
• 15インチはイベントやドレスアップ用と割り切り、車検時の履き替えが前提
• ノーマル車高の限界サイズは「155/65R14」（外径約557mm）あたりが目安
• 「165/65R14」（外径約570mm）などのサイズは干渉やメーター誤差のリスクが高まる
• マッドタイヤも負荷能力や外径など保安基準を満たせば車検は可能
• 社外ホイール交換時は、純正ナットを流用せず、適合する座面形状（主にテーパー座）のナットを別途用意することが必須