【完全版】ハイゼTットトラックのタイヤサイズ｜車検・インチアップ・費用まで網羅

ハイゼットトラックのタイヤ交換を考えているけれど、純正サイズが分からない、インチアップに挑戦したいけど車検は大丈夫か、15インチや13インチへの変更は可能か、サイズ限界はどこまでなのか、などタイヤに関する悩みは尽きないものです。仕事の相棒だからこそ足元は万全にしたい、あるいはカスタムを楽しみたいけど法律の範囲が知りたい、という方も多いでしょう。また、冬に備えてタイヤチェーンの準備も必要ですし、タイヤの片減りといったトラブルも気になります。この記事では、ハイゼットトラックのタイヤサイズに関するあらゆる疑問に答え、オーナーの皆様が安心してタイヤ選びができるよう、基本から応用まで徹底的に解説します。

ハイゼット トラック タイヤ サイズの基本情報

標準タイヤサイズと確認方法

ダイハツ ハイゼットトラックのタイヤサイズは、多くの場合145/80R12が標準として採用されています。これは、積載時の安定性と燃費性能のバランスに優れたサイズです。しかし、これはあくまで現行モデルを中心とした一般的なサイズであり、年式やグレードによっては異なる場合があるため、ご自身の車両での確認が不可欠です。特に、2021年以前のモデルでは145R12-6PRという、より耐荷重性能を重視した商用車用タイヤが標準でした。

愛車の正確なタイヤサイズを知るためには、以下の3つの方法があり、順番に確認していくのが最も確実です。

1. 運転席ドアの内側にあるステッカーを確認する

最も簡単で信頼性の高い方法が、運転席のドアを開けたボディ側（センターピラー部分）に貼られている「タイヤ空気圧表示ラベル」を見ることです。ここには、自動車メーカーがその車両に最適として指定する標準のタイヤサイズと、積載状況に応じた適正空気圧が正確に明記されています。中古車で購入した場合や、すでに一度タイヤ交換をしている場合、現在装着されているタイヤが必ずしも純正サイズとは限りません。そのため、まずはこのステッカーで「正解」を確認するのが、タイヤ選びの絶対的な基本です。

2. 車両の取扱説明書を確認する

車内に保管されている取扱説明書にも、標準タイヤサイズや指定空気圧に関する詳細な記載があります。複数のグレードの情報が1冊にまとめられているケースも多いため、ご自身の車両のグレードと仕様を照らし合わせて、該当するページを確認してください。もし取扱説明書を紛失してしまった場合は、ダイハツ工業の公式サイトで閲覧・ダウンロードが可能な場合があります。

3. 現在装着されているタイヤの側面を確認する

最終確認として、今まさに装着されているタイヤの側面（サイドウォール）を直接見る方法もあります。ここには「145/80R12 80/78N LT」といった形で、サイズを示す数字や記号が大きく刻印されています。この方法は手軽ですが、前述の通り、標準サイズとは異なるタイヤ（インチアップされたものや、スタッドレスタイヤなど）が装着されている可能性も十分に考えられます。あくまで補助的な確認方法と捉え、必ずドアのステッカー情報と照らし合わせましょう。

タイヤサイズの読み方

「145/80R12 80/78N LT」という表記は、以下のような意味を持っています。

• 145：タイヤの断面幅 (mm)
• 80：扁平率 (%) タイヤの高さ÷断面幅×100
• R：ラジアル構造
• 12：リム径 (インチ)
• 80/78：荷重指数 (ロードインデックス)。80は単輪、78は複輪で使った場合の指数
• N：速度記号 (140km/hまで対応)
• LT：ライトトラック用タイヤの印

ポイント：まずは運転席ドアのステッカーで純正サイズを確認し、現在履いているタイヤのサイズと一致しているかを見比べることが、最も間違いのない確認方法です。

年式・グレード別の適合サイズ

ハイゼットトラックのタイヤサイズは、特に大きな仕様変更があった2021年12月のモデルチェンジを境に、標準規格に変化が見られます。タイヤを選ぶ際は、ご自身の車両の年式と型式を車検証で正確に確認し、それに適合するサイズを把握することが非常に重要です。

ここでは、近年の代表的なモデルにおける標準タイヤサイズを一覧にしました。

販売時期	代表的な車両型式	標準タイヤサイズ
2021年12月～	3BD-S500P / 3BD-S510P	145/80R12 80/78N LT
2014年9月～2021年12月	EBD-S500P / EBD-S510P	145R12-6PR LT
2007年12月～2014年9月	EBD-S201P / EBD-S211P	145R12-6PR LT

表の通り、新しいモデルでは乗用車用タイヤでも見られる「145/80R12」表記が主流ですが、それ以前のモデルでは「145R12-6PR」という規格のタイヤが標準です。この2つのサイズは外径寸法が近いため、互換性があるように見えますが、決定的に違うのが耐荷重性能です。

「6PR（プライレーティング）」や「80/78N（荷重指数）」は、タイヤがどれだけの重さに耐えられるかを示す重要な指標となります。ハイゼットトラックの最大積載量（350kg）を安全に支えるためには、必ずこの基準を満たしたLT（ライトトラック）規格のタイヤを装着しなければなりません。

インチアップのメリット・デメリット

ハイゼットトラックの見た目をスタイリッシュにしたり、走行性能を向上させたりする定番のカスタムとして「インチアップ」があります。これは、タイヤの外径をほとんど変えずに、ホイールの径（インチ）だけを大きくする手法で、12インチから13、14、15インチへと変更します。

しかし、インチアップはメリットばかりではありません。デメリットも正確に理解した上で、ご自身の使用目的に合っているかを慎重に判断することが大切です。

インチアップのメリット

最大のメリットは、やはり見た目の向上です。ホイールが大きくなり、タイヤの側面（サイドウォール）が薄くなることで、足回りが引き締まり、非常にスタイリッシュな印象になります。また、より幅の広いタイヤを装着することが一般的で、地面との接地面積が増えるため、コーナリング時の安定性が増し、ハンドリングがシャープになるといった走行性能の向上も期待できます。

インチアップのデメリット

一方で、最も感じやすいデメリットは乗り心地の悪化です。タイヤ側面のクッション部分が薄くなるため、路面の凹凸による衝撃や振動を吸収しにくくなります。また、タイヤとホイールの重量が増加（バネ下重量の増加）するため、燃費が悪化する傾向にあります。さらに、大径のホイールや低扁平タイヤは価格が高くなるため、交換時の費用負担も大きくなります。

「見た目はカッコよくなるけど、仕事で毎日乗るなら乗り心地も大事…」といったように、ご自身の使い方と求める性能のバランスを考えて検討することが成功の秘訣ですよ。まずは純正から1インチアップの13インチあたりから試してみるのも良いかもしれません。

15インチ装着時の注意点

ハイゼットトラックのインチアップの中でも、特にカスタム感を演出できるのが14インチや15インチへの変更です。15インチまでサイズアップすると、軽トラックとは思えないほどの迫力と存在感を放ち、多くのカスタムユーザーに選ばれています。

ただし、15インチを装着する際には、設計上想定されていないサイズであるため、いくつかの重要な注意点があります。安易な装着はトラブルの原因となるため、正しい知識が必要です。最も重要なのは、タイヤハウスやフェンダー、サスペンション部品への干渉です。タイヤの幅が広すぎたり、ホイールのJ数（リム幅）やインセット値が不適切だったりすると、ハンドルをいっぱいに切った際や、サスペンションが大きく沈み込んだ際にタイヤが車体の一部に接触してしまいます。

15インチ化で起こりうるリスク

安全に15インチを装着するためには、タイヤサイズの選択が非常に重要です。例えば、純正タイヤの外径に近くなるように165/50R15や165/45R15といったサイズが候補になります。しかし、これらのサイズを選んだとしても、車両の個体差や車高の状態、ホイールの設計によっては干渉するリスクが残ります。干渉は異音の原因になるだけでなく、最悪の場合タイヤを損傷させ、重大な事故につながる可能性もあります。15インチ化を検討する際は、専門知識と経験が豊富なカスタムショップに必ず相談し、現車合わせで確認しながら進めるのが最も安全です。

13インチへの変更は可能か

インチアップとは逆に、ホイールの径を小さくする「インチダウン」という考え方もあります。標準が12インチのハイゼットトラックを、あえて13インチのホイールを履いている他車種から流用したりすることは可能なのでしょうか。

結論から言うと、13インチへのインチダウンは物理的には可能ですが、一般的ではありません。その最大の理由は、ホイールの内側がブレーキキャリパーなどのブレーキ関連部品に干渉してしまうリスクがあるためです。特に、新しいモデルになるほどブレーキ性能向上のために部品が大型化している傾向にあり、装着できる13インチホイールは非常に限られてしまいます。

インチダウンのメリット・デメリット

もし装着できた場合のメリットとしては、タイヤの厚み（エアボリューム）が増すことによる乗り心地の向上や、タイヤ自体の価格が安価な点が挙げられます。また、オフロード走行などを想定し、あえてインチダウンしてハイトのあるタイヤを履くカスタムも存在します。一方で、走行安定性の低下や、見た目の迫力が失われるといったデメリットも考慮する必要があります。

ハイゼット トラック タイヤ サイズ変更時の注意点

カスタム時のタイヤサイズ限界

ハイゼットトラックのタイヤサイズをカスタムする上で、誰もが気になるのが「どこまで大きくできるのか」というサイズ限界です。この限界は、曖昧な感覚ではなく「車検に適合する範囲」と考えるのが最も明確で、かつ安全な基準です。

法律で定められた保安基準を守ることが、安全なカーライフを送るための絶対条件となります。

フェンダーからのはみ出し

タイヤとホイールが車体のフェンダーから少しでもはみ出す状態は「ハミタイ」と呼ばれ、明確な保安基準違反となります。ただし、国土交通省の通達により、タイヤの側面（サイドウォール）のラベルなどが突出している部分は許容されていますが、基本的には「タイヤの回転部分がフェンダー内に収まっていること」が求められます。タイヤ幅を広げる際は、ホイールのインセット値を慎重に選定する必要があります。

車体への干渉

ハンドルを左右いっぱいに切った静止状態はもちろん、走行中にサスペンションが沈み込んだ状態でも、タイヤがボディやサスペンションアームなど、どこにも接触しないことが求められます。特に積載時には車高が下がるため、空車時だけでなく積載時の状態も想定する必要があります。干渉は安全な走行を妨げるだけでなく、タイヤの早期摩耗や損傷にも直結します。

スピードメーターの誤差

タイヤの外径が純正サイズと大きく異なると、スピードメーターの表示と実際の速度に誤差が生じます。車検では、実際の速度に対してメーターの表示が許容範囲内であることが定められています。平成19年1月1日以降の製造車の場合、スピードメーターが40km/hを示す時に、実際の速度が30.9km/h～42.55km/hの範囲内でなければなりません。タイヤ外径を計算できるサイトなどを活用し、この範囲を逸脱するような極端なサイズ変更は絶対に避けましょう。

カスタムは自己責任ですが安全が最優先：タイヤ・ホイールのカスタムは、少しの計算違いが大きなリスクに繋がります。サイズ限界を攻めるようなカスタムを検討する場合は、必ず専門ショップに相談しましょう。

タイヤの片減りの原因と対策

タイヤの溝が内外のどちらか一方だけ、あるいは中央だけといったように、不自然に摩耗する「片減り」は、日々の業務で走行距離が伸びがちなハイゼットトラックにとって、見過ごせないトラブルの一つです。これは、単にタイヤの寿命を著しく縮めるだけでなく、燃費の悪化、走行安定性の低下、さらには雨天時の排水性低下によるスリップのリスクも高めます。

その主な原因は、ホイールアライメントのズレと不適切な空気圧にあります。

ホイールアライメントの3要素

車体に対するホイールの取り付け角度（アライメント）は、主に3つの要素で構成されます。

• トー角：車両を上から見た時のタイヤの角度。「トーイン（内股）」や「トーアウト（がに股）」の状態が強すぎると、タイヤのショルダー部（外側や内側）が偏って摩耗します。
• キャンバー角：車両を正面から見た時のタイヤの角度。「ネガティブキャンバー（ハの字）」が強すぎると内側が、ポジティブキャンバー（逆ハの字）が強すぎると外側が摩耗しやすくなります。
• キャスター角：車両を横から見た時のステアリング軸の傾き。直進安定性に影響します。

これらの角度は、縁石への衝突や長年の走行で少しずつズレていきます。定期的に専門店でアライメント測定・調整を行うことが、片減りを根本から防ぐ最善策です。

また、空気圧が不足しているとタイヤがたわんで両ショルダー部が減りやすくなり、逆に空気圧が高すぎるとタイヤの中央部分が接地圧が高くなり、センター摩耗を引き起こします。月に一度はガソリンスタンドなどで空気圧をチェックする習慣をつけることが、誰でもできる簡単で効果的な対策です。さらに、定期的なタイヤローテーション（前後左右のタイヤを入れ替えること）も、摩耗を均一化し、タイヤの寿命を延ばすのに有効です。

アライメント調整は数万円の費用がかかりますが、タイヤを4本交換する費用を考えれば、結果的に経済的になることも多いです。タイヤ交換のタイミングで一緒に行うのが最も効率的でおすすめですよ。

適合するタイヤ チェーンの選び方

積雪地帯での使用はもちろん、突然の降雪や凍結路に備え、冬期にハイゼットトラックを運転する可能性がある場合は、タイヤチェーンの携行が強く推奨されます。チェーンを選ぶ際に最も重要なのは、現在装着しているタイヤのサイズに完璧に適合した製品を選ぶことです。適合しないチェーンは、装着できないだけでなく、走行中に外れて車体を傷つけたり、重大な事故を引き起こす原因となります。

タイヤチェーンには、素材や形状によって主に3つのタイプがあり、それぞれに長所と短所があります。

種類	メリット	デメリット
金属製	・凍結路でのグリップ力や登坂性能が非常に高い ・価格が比較的安価 ・使わない時はコンパクトに収納できる	・装着に慣れと力が必要 ・乗り心地が悪く、走行音が大きい ・乾燥路を走ると切れやすく、車体や路面を傷める
非金属製 （ゴム・ウレタン）	・金属製に比べ着脱が比較的簡単 ・乗り心地が良く、走行音が静か ・雪道での総合的なグリップ力が安定している	・金属製に比べて価格が高額 ・収納時にサイズが大きくかさばる
布製 （オートソック）	・着脱が非常に簡単で軽量、力もいらない ・乗り心地が良く、走行音もほぼない ・緊急用として車内に常備しやすい	・耐久性が低く、長距離走行や乾燥路走行には不向き ・凍結路での性能は他のタイプに劣る傾向

「チェーン規制」に注意！

近年、大雪による大規模な立ち往生を防ぐため、特定の高速道路や国道の一部区間で、大雪特別警報などが発令された際に冬用タイヤを装着していてもチェーン装着が義務付けられる「チェーン規制」が導入されています。規制が発令された場合、適合するチェーンを装着していないと通行できません。詳しくは国土交通省の公式サイトで対象区間を確認できます。

ご自身の使用頻度や、主に走行する路面状況、そして着脱のしやすさなどを総合的に比較して選ぶのが良いでしょう。また、どのタイプを選んだとしても、いざという時に慌てないよう、購入後に一度、乾いた安全な場所で装着の練習をしておくことを強く推奨します。

タイヤサイズと車検の関連性

これまでに何度も触れてきた通り、タイヤサイズは車検の合否に直結する非常に重要な要素です。自動車保安基準に適合しないタイヤを装着していると、車検に通らないだけでなく、警察による取り締まりで整備不良として罰則を受ける可能性があります。

フェンダーへのはみ出しやメーター誤差なども重要ですが、特に軽トラックのタイヤ交換で見落とされがちで、かつ最も危険なのが「荷重指数（ロードインデックス）」の不足です。

【最重要】荷重指数（ロードインデックス）不足は絶対にNG！

荷重指数とは、規定の条件下でタイヤ1本が支えることができる最大の質量（負荷能力）を示す数値です。ハイゼットトラックのような商用車は、重い荷物を積んで走ることを前提に設計されているため、その最大積載量に耐えうる高い荷重指数が設定されたLT（ライトトラック）規格のタイヤがメーカーによって指定されています。例えば、純正タイヤに「80/78N LT」とあれば、単輪で使用する場合の荷重指数は「80」（450kgの負荷能力）です。

インチアップなどの際に、デザイン性だけで乗用車用のタイヤを選んでしまうと、この荷重指数が純正の基準を満たさないことがあります。荷重指数が不足したタイヤで重い荷物を運ぶと、走行中にタイヤ内部の構造が破壊され、突然バースト（破裂）する危険性が非常に高くなります。これは法律違反である以前に、自分や周囲の人々の命を危険に晒す極めて無責任な行為であり、絶対に避けなければなりません。車検でも厳しくチェックされる最重要ポイントです。

タイヤを交換する際は、価格やデザインだけでなく、必ず純正タイヤの荷重指数を確認し、それと同等以上の性能を持つLT規格のタイヤを選ぶようにしてください。

タイヤ交換にかかる費用相場

タイヤ交換にかかる総費用は、タイヤ本体の価格に加えて「交換工賃」が必要です。この工賃は、どこで交換を依頼するかによって大きく異なり、サービス内容にも違いがあります。

ここでは、主な依頼先ごとの特徴と、12インチタイヤ4本を交換した場合の一般的な費用相場をまとめました。

交換工賃に含まれる主な作業内容

• タイヤの脱着：車体からホイールを取り外し、新しいタイヤを組み付ける作業
• ホイールバランス調整：専用の機械で回転時の重心のズレを測定し、重り（ウェイト）を付けて調整する作業。これを怠ると高速走行時にハンドルがブレる原因になります。
• ゴムバルブ交換：空気を入れる部分のゴム部品。タイヤ同様に劣化するため、タイヤ交換時の同時交換が推奨されます。
• 廃タイヤ処分料：取り外した古いタイヤを処分するための費用。

交換場所	工賃相場（4本）	メリット	デメリット
ディーラー	8,000円～16,000円	・作業の品質が非常に高く、安心感が絶大 ・車種に関する専門知識が豊富で、純正品に強い	・工賃が最も高額になる傾向 ・選べるタイヤのブランドや種類が少ない場合がある
タイヤ専門店	6,000円～12,000円	・国内外の多種多様なタイヤから選べる ・専門知識を持ったスタッフに相談できる ・費用と品質のバランスが良い	・土日やシーズン前は非常に混雑することがある
カー用品店	6,000円～10,000円	・タイヤの種類が多く、セール品など価格も手頃 ・オイル交換など他のメンテナンスも同時に頼める	・作業の待ち時間が長くなることがある ・専門的なカスタム相談には限界がある場合も
ガソリンスタンド	4,000円～8,000円	・店舗数が多く、給油ついでに頼める利便性 ・工賃が比較的安価なことが多い	・タイヤの在庫が限られる ・スタッフによって技術力に差がある場合も

※上記費用はあくまで目安であり、店舗やキャンペーンによって変動します。
最近では、インターネット通販で安くタイヤを購入し、提携工場に直送して交換作業だけを依頼する「持ち込み交換」という方法も人気です。ただし、この場合は工賃が通常より割高に設定されていることが多いので、タイヤ代と工賃の総額で比較検討することが重要です。
安さだけを追い求めるのではなく、作業の信頼性やアフターサービス、相談のしやすさなども含めて、総合的に判断することが、満足のいくタイヤ交換に繋がります。

ハイゼット トラック タイヤ サイズまとめ

• ハイゼットトラックの標準タイヤは現行モデルで145/80R12が多い
• 旧モデルでは145R12-6PRが標準の場合がある
• 最も確実なサイズ確認方法は運転席ドア内側のステッカー
• 取扱説明書や現在装着しているタイヤの側面でも確認できる
• 年式やグレードによってサイズが異なるため車検証の確認は必須
• インチアップは見た目や走行安定性が向上するメリットがある
• デメリットとして乗り心地の悪化や燃費の低下、費用の増加が挙げられる
• 15インチ化などの大幅なカスタムはフェンダーや車体への干渉リスクを伴う
• 13インチへのインチダウンはブレーキへの干渉に注意が必要
• タイヤのサイズ限界は車検に通る保安基準の範囲内で決まる
• フェンダーからの突出や車体への干渉は車検不適合となる
• スピードメーターの表示誤差も法律で定められた許容範囲内にする必要がある
• タイヤの片減りはアライメント調整や適切な空気圧管理、定期的なローテーションで対策する
• タイヤチェーンは必ず装着するタイヤのサイズに適合したものを選ぶ
• 最も重要なのは純正で指定された荷重指数（ロードインデックス）を下回らないこと
• タイヤ交換の費用やサービス内容は依頼する場所によって大きく異なる