人気のミニバン、80系ヴォクシーのオーナー様で、ご自身の車のタイヤサイズについて詳しく知りたいと考えていませんか?
純正サイズはもちろん、前期・後期でのタイヤサイズの違いや、ハイブリッドモデル特有のスペック、さらにはインチアップを検討する際の17インチ、18インチ、19インチの適合情報まで、疑問は尽きないものです。
また、タイヤ交換の際には、スタッドレスや便利なオールシーズンタイヤといった選択肢もあり、もしものためのスペアタイヤに関する知識も必要です。
この記事では、80ヴォクシーのタイヤに関するあらゆる情報を網羅的に解説し、あなたの疑問をすべて解決します。
- 80ヴォクシーのグレード別純正タイヤサイズ
- インチアップ・ダウンの適合サイズと注意点
- スタッドレスなど季節に合わせたタイヤの選び方
- タイヤ交換の費用相場と適切なタイミング
グレード別80ヴォクシーのタイヤサイズ一覧

- 80ヴォクシーの純正タイヤサイズとは?
- 前期・後期でタイヤサイズに違いは?
- ハイブリッドモデルのタイヤサイズ
- もしもの時のスペアタイヤのサイズ
80ヴォクシーの純正タイヤサイズとは?

80系ヴォクシーの純正タイヤサイズは、購入したグレードや年式によって異なります。主に15インチと16インチが標準装備されており、スポーティーな特別仕様車では18インチが採用されることもあります。ご自身の車に適合する正確なサイズを知ることが、タイヤ選びの第一歩です。
まずは、タイヤ側面に記載されているサイズ表記の見方から確認しましょう。例えば「205/60R16 92H」という表記は、以下のような意味を持っています。
205 | タイヤの幅 (mm) |
---|---|
60 | 扁平率 (%) タイヤの高さ ÷ タイヤ幅 × 100 |
R | タイヤの構造 (ラジアル) |
16 | ホイールの直径 (インチ) |
92 | ロードインデックス (負荷能力) |
H | 速度記号 (最高許容速度) |
これらの数値、特にタイヤ幅、扁平率、インチは乗り心地や見た目に大きく影響します。以下に、80系ヴォクシーの主なグレードと標準装備されている純正タイヤサイズをまとめました。
主なグレード別 純正タイヤサイズ
グレード | 駆動方式 | タイヤサイズ | ホイールサイズ |
---|---|---|---|
V / X / X Cパッケージ | FF / 4WD | 195/65R15 | 15x6J 5H114.3 +50 |
ZS / ZS 煌 | FF / 4WD | 205/60R16 | 16x6J 5H114.3 +50 |
ハイブリッド ZS | FF | 205/55R16 | 16x6J 5H114.3 +50 |
G’s / GR SPORT | FF | 215/45R18 | 18x7J 5H114.3 +51 |
ご自身の車の正確なサイズは、運転席のドアを開けた内側に貼られているラベル(空気圧シール)で確認するのが最も確実です。タイヤ交換の前には、必ずこのラベルをチェックする習慣をつけましょう。
前期・後期でタイヤサイズに違いは?

80系ヴォクシーは2017年7月にマイナーチェンジが行われ、それ以前を「前期型」、以降を「後期型」と呼びます。タイヤサイズについて結論から言うと、基本的なグレードにおける純正タイヤサイズに前期・後期での変更はありません。
例えば、ガソリン車の人気グレード「ZS」であれば、前期型でも後期型でも標準タイヤは「205/60R16」です。同様に、「V」や「X」グレードも「195/65R15」で共通しています。
ただし、一部の特別仕様車やモデルで違いが見られます。
ハイブリッドZSのタイヤサイズ変更
特に注目すべきは「ハイブリッドZS」です。2016年1月に追加された当初のタイヤサイズは「205/60R16」でしたが、後期型(2017年7月〜)では「205/55R16」に変更されました。扁平率が変わり、よりスポーティーな特性を持つタイヤが採用されています。中古でハイブリッドZSのホイール付きタイヤを探す際は、年式に注意が必要です。
このように、基本的には同じサイズと考えて問題ありませんが、特定のグレードや年式を狙ってパーツを探す場合は、念のためそのモデルのスペックを再確認するとより安心です。
ハイブリッドモデルのタイヤサイズ

80ヴォクシーのハイブリッドモデルは、燃費性能を重視した設計が特徴です。そのため、タイヤサイズもガソリン車とは異なる設定がされている場合があります。
ハイブリッドの基本グレードである「ハイブリッドV」や「ハイブリッドX」では、ガソリン車の「V」「X」グレードと同じく「195/65R15」が標準装備されています。これは、転がり抵抗を抑え、燃費を向上させるための選択です。
一方で、エアロパーツをまとったスポーティーな「ハイブリッドZS」は、少し特殊なサイズ設定となっています。
ハイブリッドZSのタイヤサイズ
前述の通り、ハイブリッドZSは後期型から「205/55R16」というサイズを採用しています。これは同じ16インチを履くガソリン車のZS(205/60R16)よりもタイヤの厚みが薄い(低扁平な)サイズです。これにより、ハンドリングの応答性が向上し、よりキビキビとした走り心地が感じられます。ただし、その分、路面からの衝撃を少し拾いやすくなる側面もあります。
ハイブリッド車でタイヤ交換を行う際は、低燃費タイヤ(エコタイヤ)を選ぶと、車の持つ優れた燃費性能を損なわずに済みます。タイヤ選びの際には、JATMA(一般社団法人 日本自動車タイヤ協会)が定めるラベリング制度の「転がり抵抗性能」の等級も参考にすると良いでしょう。
もしもの時のスペアタイヤのサイズ

最近の車では珍しくありませんが、80系ヴォクシーには物理的なスペアタイヤが標準搭載されておらず、代わりに「パンク修理キット」が装備されています。
これは、車体の軽量化による燃費向上や、車内スペースの確保を目的としたものです。ラゲッジスペースの床下などに、液体状の補修材とエアコンプレッサーがセットで収納されています。
パンク修理キットの注意点
- あくまで応急処置:修理キットで直したタイヤは、あくまで最寄りの修理工場まで移動するためのものです。高速走行や長距離走行はできません。
- 修理できない損傷もある:タイヤの接地面(トレッド面)に開いた小さな穴しか修理できません。タイヤの側面(サイドウォール)の亀裂や、大きな裂け傷には対応不可能です。
- 一度使うと再利用不可:補修材は一度使うとタイヤ内部に広がり、その後の本格的なパンク修理が困難になったり、タイヤ自体の交換が必要になったりする場合があります。
このように、パンク修理キットは万能ではありません。そのため、長距離ドライブや山間部へ出かけることが多い方は、別途オプションで設定されていた「応急用スペアタイヤ(テンパータイヤ)」を搭載するか、JAF(日本自動車連盟)などのロードサービスに加入しておくと、万が一の際に大きな安心につながります。
80ヴォクシーのタイヤサイズ変更と選び方

- バランスの良い17インチへの交換
- スポーティーな18インチへの交換
- 上級者向け19インチへの交換
- 冬の準備にスタッドレスのサイズ選び
- 一年中使えるオールシーズンタイヤ
- タイヤ交換のタイミングと注意点
バランスの良い17インチへの交換

純正の15インチや16インチから見た目を変えたいと考えたとき、最も人気があり、バランスの取れた選択肢が17インチへのインチアップです。
17インチにすることで、ホイールが大きく見え、タイヤの厚みが薄くなるため、車全体が引き締まったスタイリッシュな印象になります。乗り心地の悪化も最小限に抑えられ、走行安定性も向上するため、多くのユーザーに選ばれています。
17インチの代表的な適合サイズ
- 205/50R17:純正のタイヤ外径に近く、メーター誤差が少ない定番サイズです。
- 215/50R17:タイヤ幅が少し広がり、より安定感が増します。ただし、外径が少し大きくなる点に注意が必要です。
17インチはタイヤの選択肢も豊富で、コンフォート系からスポーツ系、低燃費タイヤまで、自分の好みに合わせた製品を見つけやすいのも大きなメリットです。ただし、純正サイズに比べてタイヤとホイールの価格は上昇し、路面の細かな凹凸を拾いやすくなる点はデメリットとして挙げられます。
スポーティーな18インチへの交換

より迫力のある見た目と、スポーティーなハンドリング性能を求めるなら18インチへのインチアップが視野に入ります。80ヴォクシーの特別仕様車「G’s」や「GR SPORT」で純正採用されているサイズでもあり、装着実績も豊富です。
代表的なタイヤサイズは「215/45R18」です。このサイズにすると、ホイールの存在感が際立ち、見るからにカスタムされたスポーティーな足回りを演出できます。コーナリング時のタイヤのたわみが少なくなり、ダイレクト感のあるキビキビとした走りを楽しめるようになります。
18インチは見た目の満足度が非常に高いですが、その分、乗り心地は硬くなる傾向にあります。特に後部座席に乗る家族がいる場合は、乗り心地の変化について事前に理解を得ておくと良いかもしれません。
18インチ化のデメリットと注意点
- 乗り心地の悪化:タイヤが薄くなるため、路面からの衝撃を吸収しにくくなり、ゴツゴツとした乗り心地に感じられます。
- コストの増加:タイヤ・ホイールともに17インチより高価になります。
- ロードノイズの増大:タイヤの幅が広がることで、走行音が大きくなる傾向があります。
- 燃費の悪化:ホイール重量の増加や転がり抵抗の増大により、燃費が若干悪化する可能性があります。
これらの点を理解した上で選択すれば、ドレスアップ効果と走行性能の向上を両立できる魅力的なカスタムです。
上級者向け19インチへの交換

最大限のインパクトと個性を追求する上級者向けの選択肢として、19インチへのインチアップも可能です。装着できれば、イベントなどでも注目を集めるほどの圧倒的な存在感を放ちます。
ただし、19インチの装着はメリットばかりではありません。多くのデメリットやリスクを伴うため、慎重な検討が必要です。適合するタイヤサイズとしては「225/35R19」などが挙げられますが、ノーマルの車高ではフェンダーへの干渉リスクが非常に高くなります。
19インチ化に伴う重大な注意点
19インチを装着するには、多くの場合、ローダウン(車高を下げること)が必須となります。また、タイヤが極端に薄くなるため、以下のような問題が発生しやすくなります。
- 極端な乗り心地の悪化:路面のわずかな凹凸もダイレクトに拾い、快適性とは言い難い乗り心地になります。
- ホイールの破損リスク:段差などでホイールリムを傷つけたり、歪ませたりするリスクが格段に高まります。
- フェンダーへの干渉:ハンドルを切った際や段差を乗り越えた際に、タイヤが車体(フェンダー内部)に接触する可能性があります。
- 高額な費用:タイヤとホイールの価格が非常に高額になります。
19インチは、見た目を最優先し、快適性や実用性をある程度犠牲にできるユーザー向けのカスタムと言えるでしょう。装着を検討する場合は、経験豊富なプロショップと十分に相談することをおすすめします。
冬の準備にスタッドレスのサイズ選び

降雪地域にお住まいの方や、冬のレジャーに出かける方にとって、スタッドレスタイヤは安全なドライブに欠かせないアイテムです。スタッドレスタイヤを選ぶ際、必ずしも夏用タイヤと同じインチである必要はありません。
むしろ、インチダウン(夏用タイヤより小さいインチのホイールを選ぶこと)には多くのメリットがあります。
スタッドレスでインチダウンするメリット
- コストを抑えられる:一般的に、タイヤはインチが小さいほど価格が安くなります。4本分となると、大きな費用差になります。
- 乗り心地が良い:タイヤの厚み(扁平率)が増すため、雪道や荒れた路面での衝撃吸収性が高まります。
- 雪道での性能:タイヤ幅を少し狭くすることで、タイヤにかかる面圧が上がり、雪をかく性能や氷上のグリップ性能が向上する場合があります。
例えば、夏タイヤが17インチ(205/50R17)や16インチ(205/60R16)の場合、スタッドレスは15インチ(195/65R15)にインチダウンするのが定番の選択肢です。このサイズであれば、タイヤの価格も手頃で、雪道での走行安定性も確保できます。
ただし、インチダウンする際は、装着するホイールがブレーキキャリパーに干渉しないかを確認する必要があります。特に、グレードによっては大きなブレーキが装着されている場合があるため、ホイールを購入する際には必ず80ヴォクシーへの適合確認を行いましょう。
一年中使えるオールシーズンタイヤ

「スタッドレスタイヤは必要だと思うけど、年に数回しか雪が降らない地域だから、履き替えや保管が面倒…」と感じる方も少なくありません。そうしたニーズに応えるのが、オールシーズンタイヤです。
オールシーズンタイヤは、その名の通り、夏タイヤとしての性能と、浅い雪道やシャーベット状の路面を走行できる性能を両立させたタイヤです。突然の降雪にも対応できるため、非降雪地域のドライバーにとって非常に便利な選択肢となります。
オールシーズンタイヤのメリット
- タイヤの履き替えが不要で、手間と工賃を節約できる
- 夏用・冬用タイヤの2セットを保管する場所が不要になる
- 突然の雪でも慌てずに走行できる安心感がある
オールシーズンタイヤのデメリット
- 凍結路面(アイスバーン)には不向き:過酷な凍結路面でのグリップ性能は、スタッドレスタイヤに劣ります。
- 本格的な雪道性能:深い新雪を走行するような性能は、スタッドレスタイヤに及びません。
- 夏タイヤとしての性能:ドライ・ウェット性能や静粛性は、高性能な夏タイヤに一歩譲る場合があります。
これらの特性から、オールシーズンタイヤは「冬でも凍結路面の心配が少ない都市部にお住まいで、年に数回の降雪に備えたい方」に最適なタイヤと言えます。高速道路の冬用タイヤ規制にも対応している製品がほとんどですが、過信は禁物です。凍結が予想される場面では、運転を控えるか、チェーンを携行するなどの備えが重要です。(出典:国土交通省 道路局)
タイヤ交換のタイミングと注意点

安全なカーライフを送る上で、適切なタイミングでのタイヤ交換は非常に重要です。交換時期を見極める主なポイントは「摩耗」と「経年劣化」の2つです。
溝の深さによる交換時期の判断
タイヤには、溝の深さが残り1.6mmになったことを知らせる「スリップサイン」という目印があります。これはタイヤ側面の三角マーク(△)の延長線上、溝の中に設けられた少し盛り上がった部分です。このスリップサインがトレッド面と同じ高さまで現れたら、法律で使用が禁止されている状態であり、即座に交換が必要です。
しかし、安全のためには、スリップサインが出る前、溝の残りが4mm程度になった時点での交換が推奨されています。特に雨の日は、溝が浅いと排水性能が低下し、スリップしやすくなるため危険です。
経年劣化による交換時期の判断
タイヤはゴム製品のため、あまり走行していなくても時間とともに劣化します。ひび割れや硬化が進行し、グリップ性能が低下したり、最悪の場合は走行中に破裂(バースト)したりする危険性があります。
一般的に、使用開始から4〜5年が経過したら、溝が残っていても交換を検討する時期です。タイヤの製造年は、側面に刻印された4桁の数字(例:「2524」なら2024年の第25週に製造)で確認できます。
タイヤ4本を交換する場合の費用は、タイヤ本体の価格と交換工賃の合計で決まります。80ヴォクシーの場合、選ぶタイヤのブランドやサイズにもよりますが、15インチなら4本で4万円〜、16インチなら5万円〜が一般的な相場感です。ここに1本あたり2,000円〜3,000円程度の交換工賃が加わります。
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最適な80ヴォクシーのタイヤサイズ選び
- 80ヴォクシーの純正タイヤは15インチと16インチが主流
- ZSグレードは205/60R16、XやVグレードは195/65R15が基本
- GR SPORTなど特別仕様車では18インチが採用されている
- 運転席ドアの内側にある空気圧ラベルで正確なサイズを確認できる
- 前期型と後期型で基本的な純正タイヤサイズに変更はない
- ハイブリッドZSは後期型から205/55R16に変更されている
- スペアタイヤは非搭載でパンク修理キットが標準装備
- インチアップで最もバランスが良いのは17インチ
- 17インチの定番サイズは205/50R17
- よりスポーティーさを求めるなら18インチがおすすめ
- 18インチの定番サイズはGR SPORTと同じ215/45R18
- 19インチ化は乗り心地の悪化など多くのデメリットを伴う上級者向けカスタム
- スタッドレスタイヤはインチダウンすると費用を抑えられる
- 非降雪地域ならオールシーズンタイヤも便利な選択肢
- タイヤ交換の目安は溝の残りと使用開始からの年数
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