ジープ・グランドチェロキーに乗っているなら、一度は憧れるのが無骨でカッコいいオフロードタイヤですよね。街乗りも快適なプレミアムSUVですが、足元をゴツゴツしたタイヤに変えるだけで、一気に「頼れる相棒」といった雰囲気に生まれ変わります。昨今のキャンプブームもあり、私の周りでも純正タイヤから履き替えるオーナーさんが増えてきました。
でも、いざ交換しようと思うと「どのサイズなら車検に通るの?」「フェンダーからはみ出さない?」「乗り心地が悪くなったら家族に怒られるかも」といった不安が尽きないのも事実です。特にグランドチェロキーは型式(WK2型や新型WL型)によってタイヤハウスの構造が大きく異なり、選べるホイールやタイヤの制限が意外と厳しい車でもあります。
そこで今回は、私自身が色々と調べたりショップの方に聞いた話を整理して、グランドチェロキーにぴったりなタイヤ選びの情報をシェアしたいと思います。失敗しないためのポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 純正車高のままで履けるギリギリのタイヤサイズがわかる
- 車検に適合するための「ロードインデックス」や「ハミ出し」のルールがわかる
- WK2型とWL型それぞれの構造的な注意点と対策がわかる
- 見た目の迫力と快適性のバランスが良いおすすめタイヤがわかる
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グランドチェロキーのオフロードタイヤ選びの基礎

まずは、タイヤ選びの基本となるサイズや、人気のスタイルについて見ていきましょう。グランドチェロキーは純正でも十分にカッコいいですが、タイヤを変えるだけで車の性格がガラリと変わります。ここでは、失敗しないためのサイズ選定の黄金律から、タイヤの銘柄選びまで、基礎知識をガッツリ深掘りしていきます。
純正ホイールに適合するタイヤサイズ

グランドチェロキー(WK2型・WL型共通)の多くは、純正で18インチまたは20インチのホイールを履いています。特にLaredo(ラレード)やLimited(リミテッド)といったグレードで採用されている18インチの純正タイヤサイズは「265/60R18」が一般的ですね。このサイズは、舗装路での快適性と燃費性能を重視した「ハイウェイテレーン(H/T)」タイヤが新車装着されていることがほとんどです。
もちろん、このまま同じサイズのオフロードタイヤに履き替えるのもアリですが、せっかくカスタムするなら「もう少しタイヤを大きく見せたい」「フェンダーの隙間を埋めて迫力を出したい」というのがオーナー心理というものです。そこで、純正ホイール(リム幅8.0J、インセット+56.4mmなど)をそのまま活かした上で、リフトアップなどの大掛かりな改造をせずに履ける推奨サイズとして、多くの先人たちが辿り着いた答えが「265/65R18」です。
ここがポイント:外径の変化を知ろう
純正の265/60R18の外径は約775mmですが、265/65R18にすると外径は約802mmになります。つまり、タイヤの直径が約27mm大きくなります。
この「27mmアップ」というのは絶妙な数値です。車高(最低地上高)はタイヤ半径分の約13.5mm上がることになり、視覚的にもタイヤハウスの隙間が程よく埋まります。「たった1センチちょっと?」と思うかもしれませんが、車の足元における1センチの変化は、見た目の印象を劇的に変える力があります。これ以上サイズを大きくしようとすると、後述するフレーム干渉やスピードメーターの誤差が許容範囲を超えるリスクが出てくるため、この「265/65R18」こそが、日常の使い勝手を犠牲にしない「安全圏の最大サイズ(シンデレラフィット)」と言われているのです。
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おすすめのオールテレーンタイヤ比較

「見た目はワイルドにしたいけど、平日は奥さんが買い物に使うし、週末の家族旅行でうるさいと言われるのは困る…」。そんな悩めるお父さんたちにとって、救世主となるのが「オールテレーン(A/T)」タイヤです。マッドテレーン(M/T)ほどの強烈なゴツさはありませんが、オンロードの快適性とオフロードの走破性を高い次元で両立しています。ここでは、私が実際にリサーチし、多くのオーナーから支持されている2大巨頭を紹介します。
Falken Wildpeak A/T3W(ファルケン ワイルドピーク)
今、最も勢いがあると言っても過言ではないのがこのタイヤです。最大の特徴は、サイドウォールの上部まで回り込んだブロックデザインによる「見た目の強さ」と、「雨と雪に対する圧倒的な安心感」です。トレッドパターン(溝の形)にシリカを配合したコンパウンドを採用しており、冷たい雨の日でもしっかりと路面を掴んでくれます。
さらに重要なのが、「スリーピーク・マウンテン・スノーフレーク(3PMSF)」マークを取得している点です。これは欧州の厳しい寒冷地テストをクリアした証で、日本の高速道路における「冬用タイヤ規制」下でも走行可能です(全車両チェーン規制時を除く)。スタッドレスタイヤを持つほどではないけれど、急な降雪には備えたいという非降雪地域のユーザーにとって、これほど頼もしいタイヤはありません。ロードノイズも純正+α程度に抑えられており、「家族にバレずにカスタムできた」という声も聞くほど優秀です。
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BFGoodrich All-Terrain T/A KO2(BFグッドリッチ)
こちらは説明不要、オフロードタイヤ界の「絶対王者」です。バハ1000という過酷な砂漠レースで鍛え上げられた「Baja T/A KR2」の技術をフィードバックした「CoreGardテクノロジー」を採用しており、サイドウォールの強度は最強クラスです。岩場などでタイヤ側面を擦っても、簡単にはパンクしないタフネスさを誇ります。
デザイン面でも、ブロックが互いに噛み合うような「インターロッキング・トレッド・デザイン」が採用されており、とにかく見た目の迫力が凄まじいです。ただし、基本設計が少し古いため、最新のタイヤに比べるとロードノイズは大きめです。また、ゴムが非常に硬く丈夫な反面、経年劣化でさらに硬化が進むと、雨の日のマンホールや白線の上で「ツルッ」と滑るヒヤリ体験をするという報告も散見されます。「多少のネガは許容するから、とにかく一番カッコいいタイヤを履きたい!」という漢気あふれる方には、やはりこれ以上の選択肢はないでしょう。
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人気のホワイトレターでドレスアップ

タイヤのサイドウォールに刻印されたメーカー名やブランドロゴが白く着色されている「ホワイトレター」。これを履くだけで、車全体の雰囲気が一気にアメリカンでスポーティーな印象に変わります。1970年代のマッスルカーブームやRVブームで流行したスタイルですが、現代のSUVカスタムにおいてもその人気は不動のものです。
特にグランドチェロキーのような大柄なボディには、足元のホワイトレターが良いアクセントになります。真っ黒なタイヤだと足元が沈んで見えがちですが、白い文字が入ることで回転している時の視覚効果も抜群ですし、停車時の写真映えも格段に向上します。主要な銘柄では、BFGoodrich KO2や、日本のTOYO TIRESが展開する「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」シリーズなどが有名ですね。
ホワイトレターの豆知識とメンテナンス
実は、新品のホワイトレタータイヤは、輸送中に白い文字が汚れないように「青い保護剤」が塗られています。納品されたときは「あれ?青文字?」と驚くかもしれませんが、ご安心ください。タイヤを装着した後、中性洗剤とたわしを使ってお湯でゴシゴシ洗うと、鮮やかな白い文字が現れます。
また、長く履いているとブレーキダストや泥汚れで文字が茶色く変色してきます。そんな時は、クリームクレンザー(台所用のジフなど)をスポンジにつけて優しく擦ると、新品のような白さが復活しますよ。ただし、パーツクリーナーなどの溶剤を使うとゴムを傷める可能性があるので注意してください。
ちなみに、「ホワイトレターは派手すぎてちょっと…」という方は、タイヤを裏組み(裏返しに装着)して「ブラックレター」として履くことも可能です(一部の片側のみホワイトレター設定のタイヤに限ります)。あえて黒一色で引き締めるのも、硬派なカスタムとして非常に人気があります。
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18インチへのインチダウンとメリット

近年の高級SUVは、純正で20インチや21インチといった大径ホイールを履くのがトレンドです。グランドチェロキーの上級グレード(SummitやOverlandなど)も20インチが標準ですが、オフロードカスタムの世界では、あえてホイールサイズを小さくする「インチダウン」が主流になっています。
「せっかくの高いホイールを小さくするなんてもったいない」と思うかもしれませんが、これには明確なメリットがあります。最大の理由は「タイヤの肉厚感(ムチムチ感)」を出せることです。タイヤの外径を変えずにホイールを小さくすると、その分だけタイヤの側面(サイドウォール)の厚みが増します。この分厚いタイヤが、四輪駆動車としての力強さや機能美を強烈にアピールしてくれるのです。
実用面でもメリットは大きいです。タイヤの空気の層(エアボリューム)が増えることで、路面の細かい凹凸を吸収しやすくなり、街乗りでの乗り心地がマイルドになる傾向があります。また、オフロード走行時においては、岩やキャッツアイに乗り上げた際に、ホイールのリムが直接ヒットしてガリ傷がついたり歪んだりするリスクを、厚いゴムが守ってくれます。さらに言えば、20インチのオフロードタイヤは非常に高価ですが、18インチや17インチにサイズダウンすることで、タイヤ自体の価格を数万円単位で抑えられるという経済的な利点も見逃せません。
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新型WLとWK型で異なる注意点

ここで一つ、これからタイヤを選ぼうとしているあなたに非常に重要な注意点をお伝えします。グランドチェロキーは、2021年までの先代モデル「WK2型」と、2022年以降の現行モデル「WL型」で、プラットフォーム(車台)の出自が全く異なります。
WK2型は、ダイムラー・クライスラー時代の名残で、メルセデス・ベンツのMクラス(W166)とプラットフォームを共有していました。一方、新型WL型は、イタリアのアルファロメオ・ジュリアなどで使われている「ジョルジオ・プラットフォーム」を発展させたものを採用しています。つまり、見た目はキープコンセプトで似ていても、中身の骨格は「ドイツ車」から「イタリア車(ベース)」へと劇的な変化を遂げているのです。
| 型式 | サスペンション・構造の特徴 | タイヤ選びの注意点 |
|---|---|---|
| WK2型 (2011-2021) | ダブルウィッシュボーン式。 タイヤハウス後方のボディ接合部が出っ張っている。 | 「ピンチウェルド」の干渉が最大の壁。 外径を大きくするとハンドル全切り時に内側が当たる。 |
| WL型 (2022-現在) | 新設計マルチリンク(フロント仮想キングピン軸など)。 ナックルアームがタイヤに近い。 | 「ナックル干渉」と「ブレーキ干渉」。 タイヤ幅を広げるとサスアームに当たり、17インチ化はブレーキに当たるリスク大。 |
このように、WK2型で履けていたサイズやホイールが、WL型では履けない(あるいはその逆)というケースが多々あります。特にホイールのPCD(ボルト穴の間隔)は「5×127」で共通ですが、ハブ周りの形状やキャリパーの大きさが違うため、流用には細心の注意が必要です。「ネットでWK2型の人がこのサイズを履いていたから、自分のWL型でも大丈夫だろう」という安易な判断は、高額なタイヤを無駄にするリスクがあるので絶対に避けましょう。
グランドチェロキーにオフロードタイヤを履く技術

ここからは、さらに一歩踏み込んで、失敗しないために知っておくべき技術的な詳細や、車検という法的ハードルをクリアするための具体的なノウハウを解説します。「なんとなく」で選ぶと後悔するポイントばかりですので、ぜひじっくり読み込んでください。
リフトアップなしで履ける最大サイズ

カスタムの第一歩として、「今の車高のままで、どこまでデカいタイヤが入るのか?」というのは永遠のテーマです。サスペンション交換によるリフトアップは費用も工賃も高額になるため、まずはタイヤだけで迫力を出したいと考えるのは当然です。
私の独自調査や多くのショップ事例を総合すると、WK2型・WL型ともに、加工なし(ポン付け)で履ける限界サイズは、やはり前述した「265/65R18(外径約802mm)」であると断言できます。
「え?275/65R18(外径約815mm)を履いている人もインスタで見たよ?」という方もいるかもしれません。確かに装着している事例は存在します。しかし、それは「静止状態で入っている」だけで、ハンドルをフルロック(最大舵角)まで切った時や、段差を乗り越えてサスペンションが大きく沈み込んだ(フルバンプした)時に、フェンダー内部のライナーやフレームに接触している可能性が極めて高いです。あるいは、見えないところでスペーサーを入れたり、ライナーをカットする加工をしているはずです。
特に新型WL型の場合、フロントサスペンションの「アッパーアーム(ナックル)」がタイヤのサイドウォール内側に極端に近い設計になっています。純正サイズでも指一本入るかどうかの隙間しかありません。ここでタイヤ幅を265mmから275mm、285mmと広げていくと、コーナリング中のタイヤのたわみ(変形)で、回転しているタイヤが金属のアームに接触する危険性が跳ね上がります。これはバーストに直結する危険な干渉ですので、日常使いを前提とするなら、やはり265幅、外径32インチ(約802mm)までが「平和に乗れる限界」と考えるべきでしょう。
フェンダー干渉とピンチウェルド加工

主にWK2型のグランドチェロキーで、限界サイズを超えたタイヤ(例:275/55R20や275/65R18以上)を履きたい場合に避けて通れないのが、「ピンチウェルド加工」という言葉です。これを聞いて「?」となる方も多いと思いますが、これはタイヤハウスの前輪後ろ側にある、ボディパネル同士を溶接してつなぎ合わせている部分のことを指します。
ピンチウェルドの脅威
この接合部分は、鋭利な金属の板(リブ)としてタイヤハウス内に数センチ突出しています。純正サイズなら問題ありませんが、タイヤ外径を大きくしてハンドルを切ると、タイヤの角(ショルダー部分)が、回転しながらこの鋭利な金属のエッジにガリガリと接触することになります。
これを回避するための「ピンチウェルド加工」とは、具体的には以下のような外科手術的な作業になります。
1. フェンダー内部のフェルトライナーをめくる。
2. 突出している金属のリブに切り込みを入れる。
3. ハンマーでガンガン叩いて、ボディ側に寝かせる(平らにする)。
4. 塗装が割れるので、錆びないように防錆塗料(アンダーコートなど)を厚塗りする。
5. めくったライナーを戻し、ヒートガンで炙って形を整えながら押し込む。
文字にすると簡単そうですが、愛車のボディをハンマーで叩くというのは勇気がいりますし、防錆処理が甘いとそこからボディが腐食する原因になります。DIYで行う強者もいますが、個人的には経験豊富なプロショップ(四駆専門店など)に依頼することを強くおすすめします。
ブレーキキャリパーへの接触リスク

こちらは新型WL型のオーナー、特に3列シートのロングボディ「グランドチェロキーL」や、V8エンジン搭載車(サミットリザーブ等)にお乗りの方が直面する深刻な問題です。WL型は、車両重量の増加や牽引能力(トーイング)の確保に対応するため、フロントに非常に巨大な「HD(ヘビーデューティ)ブレーキシステム」を採用しています。
このブレーキキャリパーがとにかくデカいのです。そのため、オフロードカスタムで人気の「17インチへのインチダウン」を試みると、ホイールの内側(バレルと呼ばれる筒の部分)がキャリパーの背面に接触してしまい、物理的に装着できないというトラブルが多発しています。
同じPCD 5×127だからといって、ラングラー(JK/JL型)用の17インチホイールを安易に流用しようとすると、この罠にかかります。「ホイールナットを締めていったら、カチンと音がしてホイールが回らなくなった」というのは典型的な失敗例です。また、仮にギリギリ入ったとしても、ホイールバランスを取るための「貼り付けウェイト(鉛の重り)」がキャリパーに当たって剥がれ落ちる、ということもあります。
WL型で17インチを履くためには、キャリパーを逃げる形状(ハイディスク)に設計された専用ホイール(RockTrixなどの一部ブランドや、スペーサー前提の設計のもの)を選ぶ必要があります。不安な場合は、無理をせず18インチを選択するのが最も安全で確実な選択肢と言えるでしょう。
車検対応のハミ出し規制と対策

日本で改造車に乗る以上、絶対に避けて通れないのが車検(Shaken)です。特にタイヤに関しては「ハミ出し(ハミタイ)」の判定が非常にシビアです。しかし、2017年(平成29年)6月22日に施行された保安基準の改正により、このルールが少しだけ緩和されたことをご存知でしょうか。
具体的には、「回転部分の突出禁止規定」が見直され、「タイヤの側面(サイドウォール)部分であれば、車体から10mm未満のはみ出しは許容される」ことになりました。
法改正の落とし穴に注意
ここで重要なのは、「はみ出していいのはタイヤのゴム部分だけ」という点です。ホイール(金属部分)や、タイヤの接地面(トレッド)が1mmでもフェンダーより外に出ていたら、それは即アウト(不適合)です。
オフロードタイヤは、サイドウォールに大きなブロック(サイドバイター)や文字の盛り上がりがあります。以前の法律ではこれらも「はみ出し」とみなされていましたが、改正後は「これらはゴムの付属品だから、10mmまでならセーフ」と解釈されるようになったのです。これはカスタムユーザーにとっては朗報です。
(出典:国土交通省『道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第178条』)
ただし、ディーラーへの入庫に関しては、この「10mmルール」を適用してくれるかどうかは店舗ごとの判断基準によります。「面倒な測定をしたくないから、純正以外は全部お断り」という厳しい店舗も存在します。対策としては、両面テープで貼り付けるタイプの「9mmフェンダーモール」や「ラバーフェンダー」を装着する方法があります。車幅が左右合計で20mm未満(片側約9mm)の増加であれば、車検証の記載変更(構造変更)なしで車検に通すことが可能ですので、万が一のはみ出し対策として覚えておくと良いでしょう。
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燃費の悪化とロードノイズの実態

夢のあるカスタムの話をしてきましたが、最後に現実的なデメリットについても包み隠さずお話しします。オフロードタイヤへの交換は、見た目のカッコよさと引き換えに、快適性や経済性をある程度犠牲にする行為です。
まず燃費ですが、純正のH/Tタイヤから本格的なA/TやM/Tタイヤに変えると、タイヤ単体の重量が1本あたり数キログラム増加します。バネ下重量の増加は車の動きを重くし、転がり抵抗も増えるため、実燃費はリッターあたり1km〜2kmほど悪化するのが一般的です。特にストップ&ゴーの多い日本の市街地走行では、その影響を顕著に感じるでしょう。
次にロードノイズです。M/Tタイヤ(マッドテレーン)の場合、時速40km〜60kmあたりから「ゴォォォォー」という独特のパターンノイズが車内に響き渡ります。最初は「四駆に乗ってる感」があって楽しいのですが、長距離の高速道路移動や、家族との会話を楽しみたい時にはストレスになることもあります。また、タイヤのブロックが硬いため、微振動も拾いやすくなります。
とはいえ、最近の「Falken Wildpeak」や「Toyo Open Country R/T」などの最新タイヤは、コンピュータシミュレーションによってブロック配列を最適化し、これらのノイズを驚くほど低減させています。「昔の四駆タイヤほどうるさくない」というのは事実ですので、あまり神経質になりすぎず、見た目の満足度との天秤にかけて選んでみてください。
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